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長崎・女性記者の性被害事件について!時効なのに提訴?部長自死はなぜ?

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~12年前の性暴力行為で市を提訴?~

約12年前の性暴力行為しかも加害者が自死して故人となっている状況において、性暴力を受けたと長崎市に謝罪と損害賠償請求を求めている事件が話題になっています。

長崎市の男性部長(故人)から性暴力を受けたとして、報道機関の女性記者が市に対し、約3500万円の損害賠償と謝罪を求めた訴訟の第1回口頭弁論が18日、長崎地裁(武田瑞佳裁判長)であった。市は請求の棄却を求め、争う姿勢を示した。

訴状などによると、記者は長崎原爆の平和式典の取材中だった2007年7月、平和行政を統括する立場にあった部長から意に反する性的行為をされた。部長は問題発覚後の同年11月に自殺。市が記者に謝罪せず、職員による虚偽のうわさを放置したため名誉が傷つけられ、PTSD(心的外傷後ストレス障害)で休職するなどの被害を受けたと訴えている。

これだけでは事件の内容は分かりません。ネットで調べてみました。

~事件の概要~

2007年7月下旬の夜10時頃、政治部に所属していた女性記者(当時20代後半)が、戦後初となった野党参院議長の式典参加の取材で、加害者とされる当時の長崎市原爆被爆部対策部長(当時59歳)に対して、参院議長に関するインタビューの機会を設置してもらうよう依頼するため電話で連絡をした。

部長は、「要望を出せば東京側で調整すると思う」「今から会おう、来い」などと誘い出された。女性記者は別の取材へ向かっていたが、途中で部長に会いに行くことにした。その後、ホテルで女性記者は部長から性暴力を受けたというのです。

女性の言い分は、

部長に携帯電話で呼び出され、行き先を告げられないまま車でホテルに連れ込まれた。女性記者は「取材先との関係を悪くしたくない」と思い、強く反抗できなかったとのこと。

このことが表面化してから、部長は

合意の上だと思っていた。判断が甘かった。私のことが原因で会社を休んでいるのなら申し訳なく思う。地位を利用したものではなかった。仕事上の悩みを心配して、相談に乗っていた

等と弁明した後に首をつって自死したのです。

ネット記事の中には、部長は記者の取材に対して

自然発生的にそうなった

と申し立て、「抵抗して何ども辞めるように言ったのに聞こえなかったのか」との質問に

「聞こえていたけど辞めたくなかった」と答えた

というものもありましたが、これは女性記者側の弁護団の発言ですから鵜呑みにはできません。

市役所や長崎の記者の証言では、「事件が発生する前には、部長と女性記者が2人で市内の居酒屋などで同席する姿が何度か目撃されている」という証言もあるというのです。

~なぜ今損害賠償請求なのか?~

女性記者が性被害を受けたのは2007年7月下旬のこと、10年以上経過しています。部長が自死したのも2007年11月です。その後、女性記者は長崎市に第三者委員会の設置などを求めたり、日弁連に人権救済を訴えたりしていたとのことです。2017年になって日弁連が長崎市に勧告をし、翌2018年にも再度の勧告をしましたが長崎市はこれを拒否したというのです。

そして今年に入り、3月には金銭要求を含め一切の請求を行わないことを条件に長崎市に謝罪を求めたということですが市はこれも拒否したことで翌4月に提訴に踏み切ったというのです。

民法第724条では、不法行為による損害賠償の請求権は、被害者又はその法定代理人が損害および加害者を知った日から3年間行使しない時は自公によって消滅する。と規定されています。

もう時効でしょう?と思うのですが弁護士先生たちが提訴しているのですから、この規定を覆して時効にならない裏技があるのでしょうか?その点についてはネット上には出ていません。

ただ、これまで提訴する機会はあったと思うのですがなぜそれをしてこなかったのでしょうか?その点は疑問です。

~性暴力を拒否できなかったのか?~

正直、加害者とされる部長が亡くなっており、真実の解明は困難だと思われます。ただ、部長が自死したのだから、強姦行為を行っったことが暴露されることを恐れて自死したと一般的には考えるのかもしれませんが、恋愛関係にあったと考えていた女性記者に裏切られたショックで自死した可能性もないとは言い切れませんから、部長が自死したことだけをもって部長をクロということはできないように思います。

問題は「行き先を告げられないまま車でホテルに連れ込まれた」と言っていることです。女性記者が

部長に携帯電話で呼び出され、行き先を告げられないまま車でホテルに連れ込まれた。女性記者は「取材先との関係を悪くしたくない」と思い、強く反抗できなかったとのこと。参院議長に関するインタビューの機会を設置してもらうために何としても部長と会いたかったというのは分かりますが、連れていかれた場所がホテルとなると、嫌ならその場から逃げるべきですし、大人の女性がホテルに連れていかれたが話をするだけだったとは考えないでしょう。

この時点で部長は女性記者が性行為を許容していたと考えていたとしてもおかしくはありません。その後、ホテルの中に入って無理やりされたというのはちょっと矛盾しているような気がします。

また、それまでにも度々、部長と女性記者は居酒屋などで2人でいるところを目撃されているのですから、部長をその気にさせて女性は仕事上の付き合いだったというのは虫が良すぎるような気がします。

新聞記者はこの女性記者以外にもたくさんいたはずですから、この女性記者だけを特別扱いしていたのであれば、女性記者はその時点で女性という武器を使って取材していたことを認識できたはずでしょう。それが出来なければバカとしか言いようがありません。

実際に、女性記者が性暴力を受けたのかもしれませんが、明らかになっている状況からすれば女性記者の行動にもおかしな点があったと言わざるを得ないと思います。

裁判所がどう判断するのか見ものです!

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