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NHKの半グレ(準暴力団)特集で警察庁長官が激怒!批判・挙月?

投稿日:2019年9月5日 更新日:

~半グレ=準暴力団~

NHKスペシャルで「半グレ 反社会勢力の実像」と題した大阪の半グレ集団の実態にせまる番組が放送されました。

半グレとは

繁華街・歓楽街等において、集団的、常習的に暴行、傷害等の暴力的不法行為を敢行したり、特殊詐欺、組織窃盗、ヤミ金融、賭博、みかじめ料の徴収等の不法な資金獲得活動を行っている暴走族の元構成員や非行集団に属する者たち

のことを言います。

警察庁ではこのような「暴力団と同程度の明確な組織性は有しないものの、これに属する者が集団的に又は常習的に暴力的不法行為等を行っている暴力団に準ずる集団」を「準暴力団」と定義しています。

暴力団は、暴力団対策法が施行されて以降、暴力団の資金獲得が困難となり、組織に属さない半グレ集団を使って犯罪行為を行わせ資金獲得を行っていたのですが、今ではその半グレ集団自らが組織化し暴力団と同等の犯罪行為を繰り返すようになったのです。

~気分の悪い番組!~

NHKでは、大阪・ミナミを拠点とする半グレ集団「挙月グループ」の首領で、元格闘家の「奄美の狂犬」こと相良正幸被告(35)と同幹部の「ミナミのテポドン」こと籠池勇介(32)にスポットを当てて放送したのです。相良は詐欺罪で保釈中と出ていましたが、「保釈中の者をテレビに出演させるの?」って思いながら見ました。籠池は番組放送後に恐喝未遂で逮捕されています。この「挙月グループ」が準暴力団に指定されているのかどうかは分かりませんでした。

正直自宅のテレビでこんな番組を見るのはいい気分ではありませんでした。この男たちは高級な腕時計に指輪をして明らかに裕福な生活を送っている状況が分かり、「いずれは昼間の仕事もしたい」等と言っていたのです。真面目にあくせく働き、スーパーの広告を見ながら生活している私たちからすれば「こんな連中が贅沢しやがって」と本当に気分の悪い番組でした。

でもNHKですから最後には半グレ集団の幹部が不幸になっていく姿をさらす設定なのだろうと思いながら見ていましたが、全くそのような内容はなく、ただ単に半グレ集団の贅沢な生活を見せ、貧しく生きている非行少年らにあこがれを抱かせるような内容になっていたのです。

その中で、沖縄県内に住む男がいい「仕事がある」と誘われて東京に行き、オレオレ詐欺の受け子になって警察に捕まったという話があり、下っ端の仕事ではだめで、「半グレでも幹部になれば贅沢ができる」という「非行少年たちに夢を与えてくれる」と受け取った少年たちは多かったのではないでしょうか?

~警察庁長官が怒った!~

「一体何だ、あの番組は」と怒った警察庁長官粟生俊一から大阪府警に電話が入ったと報道されました。一体だれがリークしたのでしょうか?捜査事情通の弁として

長官は、こんなもん出しやがって、大阪(府警)は何、半グレの話しとんのや、と怒り心頭やったようや。府警は番組制作には協力したが、まさか半グレ本人が出てくるなんて思わへんし、NHKからも何も聞いてへん。取り締まりの取材やなくて、メインはあいつらやんか。公共の電波を使って、ああいうヤツらに好き放題エラそうにモノを言わせたらアカンわ。アレは半グレ特集やで

捜査事情通って何?警察OBくらいかなとは思いますが…。でも一般人でもいい気分しなかったから警察関係者があの番組を見たら多分胸くそ悪いとは思いますよね。

NHKと信じて番組協力した大阪府警は赤っ恥でしょうね。NHKからしたら、半グレ集団の幹部に接近して生の声が聞けたんですから取材能力は高く評価されることになるのかも知れませんが、番組の内容を警察主体とか、被害者主体とかというようにしなければ何のために制作したのかという疑問をもって当たり前だと思います。

ただ、警察も取材協力した番組が編集された段階でどんな番組なのか確認はすべきだと思うのですが、公的機関がそのようなことをすれば「検閲」との指摘を受ける可能性もあるのですかね?「警察24時」とかどうしているのでしょうね。

~半グレの組織性を明らかに!

従来の暴力団は、事務所に看板を掲げ、襟元には代紋と言われる襟章を付けて、「俺は○○組のモンや!」と組織を背景に違法行為を行ってきましたが、暴対法(暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律)ができて以降、自分が暴力団員であることを隠しながら違法行為を行うようになってきました。

その理由は、暴対法によって都道県公安委員会が一定の要件を満たす暴力団を「指定暴力団」に認定して、過去暴力団が行ってきた不法行為に対して中止命令を下すことができたり、事務所を使用できなくしたりすることができるようになったため、この指定を受けないように表向きに組員の数を減らしたり、指定暴力団の組員でない者に暴力団員の違法行為を代行させたりするようになったのです。

元々は暴力団の下で違法行為をしていた連中が、独自で違法行為を行うようになり、暴力団と対立する半グレ集団も出てきたのです。このように暴力団ではないが集団の威力を背景に暴力団と同様の違法行為を繰り返している連中を準暴力団と指定したのです。

これらは携帯電話やネット上で繋がっている場合が多く、組織性を解明することが困難なためにその共謀性を立証することが難しくなり、組織的な検挙が困難になっているのです。

準暴力団も暴力団同様に、下っ端が行った違法行為によって犯罪収益を得させ、それを上納される構図には変わりありません。この様な上納金でリッチな生活を送っているのがNHKが番組出演させた2人なのです。

今後、準暴力団の組織性を明らかにして暴力団同様に取り締まりを行っていくためにはこれまで以上に通信傍受やサイバー捜査力が重要になります。捜査の結果、常習的犯罪者に繋がっている連中を1人ずつあぶりだしてしていくことにより、警察で組織図を作り組織性を明らかにしていくしか方法がないように思います。

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