政治

週刊ポスト「韓国なんていらない」で炎上!謝罪?小西洋之は国民の敵!

~「10人に人は病院に行くべき」は日本も同じ!~

「怒りを抑制できない人が10人に1人はいて、治療が必要!」これは韓国に限ったことではありません。日本人だって同じですよね。それを韓国人が異常であるかのように書いたと週刊ポストが叩かれて謝罪しました。また同誌で連載していた作家が「連載やーめた」と言ったとか。

この炎上騒ぎに乗じて名を売りたい作家や日本をおとしめたいと考えている国会議員などが週刊ポストを叩いています。これに屈した週刊ポストは自社の非を認めて謝罪したのです。謝罪した相手を批判することは容易くいじめのような構図に見えます。

週刊ポストの「断韓記事」について読んではいませんが、ネットを見れば大体のことは把握できます。

同誌の表紙や新聞広告には”嫌韓ではなく断韓だ””怒りを抑制できない「韓国人という病理」”といった見出しが並び、「怒りを抑制できない韓国人という病理」という記事に出てくる、韓国の精神医学会が発表したレポートを報じた韓国中央日報の記事を引用した”10人に1人は治療が必要”という見出しも出てくる。さらに特集には「GSOMIA破棄でソウルが北朝鮮に占領されるのではないか」「報復的な輸出制限で日本の工場が潤うのではないか」「韓国の東京五輪ボイコットで日本のメダル数が増えるのではないか」「訪日韓国人減少でも日本へのダメージは警備ではないか」「韓流コンテンツの対日輸出規制で困るのは韓国ではないか」といった内容が掲載されていた。

と書かれています。これらの内容が新聞広告や電車の中刷り広告として掲示されたわけですが、取り立てて韓国人をバカにした表現といえば

韓国人という病理~10人に1人は治療が必要

という部分だと思いますが、初めに書いた通り、あなたの職場を見て下さい。10人に1人どころか2人くらいいませんか?すぐに腹を立てたり、部下に罵声を浴びせる人が?私の職場にはいます。韓国だけではないと思います。日本でも10人に1人は病院に行くべきと思う人はいるのです。

こんなことを学者が発表したからまことしやかに権威ある論文として取り上げたのでしょうが、これくらいの意見は学者でない私にも言えますし、「ヘイト」と言えるような記事ではないと思います。

~「反日」はヘイトじゃないの?~

出張で新幹線に乗る時などには「高いな~」と思いながらも週刊誌を買うことがあります。その中で面白くもない連載記事などは読まずに飛ばすことが多く、無駄な記事が多いことにうんざりします。

今回週刊ポストのこの記事で、同誌に「作家たちのAtoZ」というリレーコラムを連載している深沢潮(女性)さんという方が

記事が差別煽動であることが見過ごせず、リレーエッセイをお休みすることにしました。

とFacebookで週刊ポストと縁を切ったと発表したというのです。聞いたこともない作家ですが「差別煽動」等と難しい言葉で批判するのは作家としてのプライドなのでしょうかヘイトスピーチでいいじゃないですかね。

これをきっかけに色々な人たちが乗っかってきました。内田樹(68・男性)さんという思想家の方。

いいんです。俗情に阿(おもね)らないと財政的に立ちいかないという出版社なんかとは縁が切れても

とコメント。言葉が難し過ぎ!続いて柳美里(51・女性)さんという作家の方。

日本で暮らす韓国・朝鮮籍の子どもたち、日本国籍を有しているが朝鮮半島にルーツを持つ人たちが、この新聞広告を目にして何を感じるか、想像して見なかったのだろうか?

とtweetしておられるようです。調べてみると深沢潮さんは両親が在日韓国人で本人は帰化し、柳美里さんも在日韓国人だそうです。確かに在日の方々は日本に多くいます。しかし、韓国にも日本人や日本人に関係する方々はたくさんいるのです。

元徴用工判決を契機に、日本商品不買運動を始めたのは韓国です。また、「日本は放射能まみれだ」「日本はオリンピックを開く資格がない」などと言っているのは韓国です。韓国に住む日本人及び日本人に関係する人たちはこの活動を見て嫌な気持ちになったと思います。また韓国内でこの様な嫌韓運動が行われれば日本にいる在日韓国人がどのような気持ちになるのか、どのような仕打ちを受けることになるのかということを韓国の方は考えなかったのでしょうか?

日本の週刊誌が嫌韓記事を書いただけで週刊誌を批判する。その前に「反日はやめてください!日本にいる同胞たちのことを考えて下さい」と韓国に向けて叫ばなかったのでしょうか?韓国の反日政策に対する嫌韓感情が日本にも根付いてきたというのが事実です。

「日本にいる在日韓国人やその子供達の平穏を害さないようにこれ以上の反日行動はやめてください!」と声を上げられたのでしょうか?それをせずして日本国内で嫌韓感情が具現化してくことに対して腹を立てるのはおかしいと思います。その気持ちは文在寅大統領に向かって言うべきことではないでしょうか?

~ワイドショーでもやっているレベル!~

いつも正論を言う、門田隆将(61)さんが

これで謝罪したということが私には信じられない。韓国を批判するものはヘイト、日本を侮辱するものは表現の自由ということになっているが…例えば「米国なんていらない」「中国なんていらない」という記事があっても全然いいそれが言論の自由だし…自分の意見や人権感覚と違うから謝りなさい、回収しなさいというのはおかしい。

と言っています。正にその通りだと思います。これに対してバカな国会議員で有名な立憲民主党小西洋之(47)は、

10人に1人の韓国人は治療が必要だという話を信じているのか?もし虚偽だったとしたら侮辱にはならないのか?調べもせずに表現の自由の名のもとに一方的に擁護するのは極めて幼稚だ

と門田隆将さんを批判しています。虚偽だったらって?調べもせずって?虚偽かどうか調べる方法がるんですかね、ないでしょう?何度も言うように「10人が全員治療を受けなければならない」というのであればこれは侮辱でしょうが、どこの国の人でも10人に1人の割合なら治療を受けるべき人はいますよ。小西議員もその1人でしょう!

今回問題になっている程度の記事は毎日のようにテレビのワイドショーでもやっているレベルだと思いますが、この記事だけを取り上げて批判するのは何故なのか理解に苦しみます。この批判に対して謝罪した週刊ポストも理解に苦しみます。

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