事件

千葉県印西市職員がタバコの臭いで上司を暴行!嫌煙家の逆パワハラ?

投稿日:

~嫌煙を理由にした上司虐待か?~

印西市は11日、上司を足蹴りしたとして、都市建設部建設課の男性主査(47)を減給10分の1(3か月)の懲戒処分にしたと発表した。市人事課によると主査は昨年7月28日、上司と休日業務で住民宅へ訪問する際、上司が出発前に駐車場で喫煙していたことに腹を立て、車内で移動中に口論。車を止めて道端で上司の腹部を蹴った。上司は軽い擦過傷を負ったという。

今年7月16日、上司が主査の日頃の勤務態度について、課長に相談して発覚。主査は「住民に休日に時間を取ってもらったのに、たばこの臭いがするのは礼に欠くと思った」と話している。上司には謝罪したという。

千葉県内では大風15号の影響で大規模停電で大変な中、印西市ではこんな処分の発表がありました。処分が決まった日は分かりませんが、急いで発表する案件でもないようですし、なぜ、こんな時期に発表する必要があったのでしょうか?それはともかく、これは嫌煙が問題なのか?上司と主査の不仲が問題なのか?なぜ1年前の案件を今になって?そしてなぜ刑事事件にしなかったのか?などの疑問が浮かびます。

どうも嫌煙が理由だけの問題ではなさそうです。

~嫌煙の度が過ぎる!~

たばこの害が科学的に証明されていると信じている人はたくさんいますが、それはフロンガスからCO2に変化した温室効果ガスによる地球温暖化を信じていた人たちと同じ「推定レベル」なのです。実際には証明されていないことでもいつも間にか真実と思い込まされているといったものの一つです。この度の事件があった千葉県印西市の「周りの人の健康を守るたばこ対策」の中で

たばこの煙には約5,300種類の化学物質が含まれており、ニコチンやタール、一酸化炭素などの有害物質や、約70種類の発がん性物質が含まれています。

というくだりがあります。どんなに調べても5000もの化学物質を表示した文献は見当たりませんし、人工的に作られたものには数多くの科学的物質は含まれているものです。排気ガスのことなどは誰も言わないのです。

「タバコが嫌いだからみんなやめればいい。」「自分は吸わないからやめるべき。」などと考える人によって嫌煙、禁煙の波は広がってしまいました。しかし、たばこが好きで吸っている人がいるのです。他人の嗜好まで禁止する必要はないはずです。

印西市の事件で、たばこの臭いがするだけで失礼だなんていう考え方をする人がいるのかと思うとぞっとします。タバコを作る会社も存在しますし、そこで働いて家計を支えている労働者もいます。その給与で育っている子供たちもいるのです。タバコを吸う人だけでなく、たばこを作る会社やその従業員そしてその家族にとって今の社会は肩身が狭くなっています。

嫌煙者はタバコが悪いものだ」とか「喫煙すること自体が非常識」というように異常な考え方を普通に持っている人たちが少なからずいるのですが、嫌煙者の大部分は、喫煙者が他人に迷惑をかけずに喫煙することに文句を言う人はいません。

しかし、今回の事件が報道されてネット上では…

「人と会う前にタバコ臭い体になるのは失礼」「上司の意識が低いことは疑いようのない事実」「主査の話の方が筋が通っていると思う」

という評価をする人たちがいることに驚きです。酒も飲み過ぎれば体に害をもたらします。酔って公衆に迷惑をかける奴、酔って犯罪を引き起こす奴もいます。タバコを吸うことで犯罪に発展することはないのに、酒を批判しないでタバコだけを攻撃する人たちには唖然とします。

今回の事件は、上司を暴行するための理由として「たばこの臭い」をこじつけたものだと考えられますから、本当にタバコの臭いが失礼だとは思ってはいないと思います。もしそう思っていたのだとすると、この職員は自分の嫌いなものや嫌なものはすべて否定する思考の持ち主だと思われます。

~上司と主査の不仲?~

仕事で、嫌いな人とペアを組んで仕事をすることはよくあります。「あいつと一緒に仕事したくない」と言ってペアを変えてもらおうとする人もいます。しかし、社会人として給料をもらうために働いているのであれば、そんな相手とも上手に付き合いながら仕事を遂げることができなければならないと考えます。

印西市の2人も仲の悪い上司と部下だったのでしょう。休日返上で仕事に行くのに喧嘩なんかしている場合ではないでしょう。とりわけ部下は、嫌いな上司から休日出勤を命じられたことに腹を立てていたのではないかとも思われます。

嫌煙者である主査は、車の中で上司のタバコの臭いに我慢できなくて「臭せえんだよ」と怒鳴ったのでしょうか?これで言い合いになり喧嘩になった。そして上司を蹴った。上司も腹が立ったでしょうが、「2人のこと」として公にはしなかったようです。元々仲の悪かった2人はその後もほとんどん口を聞かずに業務を進めていたのでしょう。

~なぜ1年前の案件を今?~

今回発表された主査の処分は減給10分の1という懲戒処分です。懲戒処分ということは印西市のトップまで決済を求めて下した判断です。主査が上司を蹴ったのは1年前ですが、「上司が主査の勤務態度を課長に相談して発覚」となっていますから、この主査は勤務態度が悪く、上司もこれ以上放置することはできなかったのでしょう。

上司に対して「たばこの臭いが市民に失礼だ」などという人ですから、職場でも”変な奴”だったのだろうと思われます。その後も上司に対して反抗的な態度をとっていたため、これ以上我慢できなかった上司がこの主査の態度の悪さを課長に相談する中で「1年前にもこんなことがあった」ということを報告したのでしょう。

印西市の懲戒処分決定の会議では、主査の日常の勤務態度や能力などを考慮して何らかの処分を与えるべきという判断に至ったのでしょう。主査の能力が高く逆に蹴られた上司の能力が低ければ1年も経過していることを理由に処分はなかったのではないかと考えられます。

~刑事告発しないのはなぜ?~

上司が主査の暴行を本当に許せないというのであれば、警察に告発するべきでしょう。懲戒処分が下されたのですから主査への聴取も行われ、主査は「暴行事実を認めた」はずです。そうであれば刑事告発しても罰金刑くらいの処罰は受けるはずです。そこは上司の恩情または組織の意向でしなかったのかも知れません。

いずれにしても主査は上司に暴行する理由を「たばこ臭いが礼に欠く」等というような人間ですからまともに仕事ができる人間ではないはずです。刑事告発されなかっただけでもありがたく思うべきです。

-事件

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください