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巨人優勝で高橋由伸がかわいそう!原監督の号泣も盛り上がらない?

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~原監督はズルい!~

読売巨人軍が5年ぶり37度目のセリーグ優勝を決めた瞬間、原辰徳監督(61)が泣いた。その陰で悔し涙を流したのは高橋由伸元監督(44)だったはずです。

高橋由伸と言えば、4年前の2015年原監督の退任により突然の監督指名を受け、やむなく現役から引退させられました。

原が監督を退く際、

ここ3年ほどチーム力が低下し、成績も落ちてきた。何とかしようという気持ちがあったが、チームに新陳代謝が必要と感じた。新しいリーダーにチームを託すことの方が正しい選択だと思った

と発言しました。「チームが弱くなったから俺は退いて新しい人にやってもらおう」とはズルい考えだと思いました。チームを弱くしたのは誰なんだ?誰の責任なんだ?と思いました。チームが弱くなったから退く?裏を返せば「強いチームなら監督続行」ということだ。

原監督は通算12年間巨人軍監督を続け、そのうちリーグ優勝7回を果たしています。あの長嶋茂雄でさえ15年監督をしてリーグ優勝は5回しか果たせていません。自分のキャリアにケチをつけたくない原監督は「これ以上監督続けても優勝は難しい」と考えたのです。選手としては大したキャリアではありませんでしたが、監督としての輝かしいキャリアにキズつけたくなかったのです。

~高橋由伸元監督がかわいそう!~

仕方なく現役を引退して弱体化した巨人軍で監督としてやっていくしかなかった高橋新監督は「何故おれなんだ?」と思ったでしょう。現役を引退してすぐの選手が監督に就任して力が発揮できる可能性は低い。選手としての目と指導者としての目は違うはずで、引退後に外からプロ野球を見て指導者としての在り方を学ぶ時間が必要だったはずですがその時間もなかった。

しかし、高橋氏は巨人への恩義もあってそれを拒否できなかった。その結果、3年間広島カープにコテンパにやられ、2位、4位、3位と鳴かず飛ばすの成績で辞任。

そして今年、弱体化した巨人軍から逃げた原監督が返り咲き、見事リーグ制覇を成し遂げたのです。原監督は優勝の瞬間から男泣き、それを見て悔し涙を流したのは高橋由伸元監督だったのではないでしょうか?

私も巨人ファンとして、原監督の号泣シーンを見ても何か盛り上がらない、盛り上がれない気持ちです。

~高橋は監督就任を断れなかった!~

高橋由伸が巨人に入団時、週刊誌は「高橋由伸の父親の会社が倒産寸前、巨人が裏金〇億円を!」というニュースを報じました。契約金とは別に裏金を渡したというのです。その数年後の阿部慎之介入団時にも裏金の報道はありました。

今では高橋の父親に渡った金は10億円とか60億円とか色々と言われていますが、金額は定かではありません。しかし、何億円かが裏金として巨人軍から高橋家に渡ったことは間違いないでしょう。そのため高橋は希望していたヤクルト入団を断念して巨人に入団したのです。

巨人は昔から金にモノを言わせてチーム作りをしてきましたが、金を持っている球団がその金を使って球団の強化を図ることは悪いことではありません。

金のない球団ファンは、巨人が金の力にモノを言わせて有力選手を取ってくることを批判してきましたが、金のない球団にもし金があれば金を使って補強するでしょう。それはプロ球団として当たり前のことです。金がない球団そしてそのファンのひがみ、やっかみでしかないのです。

高橋はお金に目がくらんでと言うよりも「自分が巨人に入団することで家族が助かるのであれば」と考えて巨人に入団したのです。誰でもそうするでしょう。

そんな恩があった高橋は巨人の言いなりになって監督を引き受けたのです。それが無ければ退団前のシーズンに3割以上を打っていた高橋は、「現役で頑張ります」と言って監督就任を断れたはずです。高橋が現役続行を主張しても巨人軍の誰が批判したでしょうか?

~いいとこどりの原監督!~

高橋監督は若手を鍛えて巨人を強くしようと燃えていました。巨人という球団に恩を感じていた高橋は球団を強くするために自己主張もできず、フロントの言いなりに補強しながら岡本や重信を鍛えたのです。

しかし、岡本は高橋監督の最終年には30本塁打を打ち何とか貢献しましたがそれまでは使い物にならなかった。重信なども期待外れでした。高橋監督にとって巨人軍を強くするには3年という期間は短か過ぎたのです。

そこで高橋監督は2018年秋に巨人軍監督を辞任することを決心しました。高橋監督就任時には松井秀喜が監督就任を拒否して他に監督適任者がいなかった。高橋監督辞任時にも当然いませんでした。個人的には桑田真澄が監督になれば巨人も強くなると思っていましたが、渡邉恒雄読売代表との確執があって無理でした。

そこで三度、原辰徳に白羽の矢が立ったのです。原は「もう1年高橋にやらせよう!」とは言わなかったのか?「もう1年頑張れ!」と言わなかったのか?

高橋が監督就任を固辞していた時に「俺が付いているから」と言って説得したと言われています。それならなぜ続投を説得しなかったのか?と思います。

野球界のご意見番張本勲氏(79)

巨人の一番の補強は原監督。いい人を監督にしてくれた。采配が理にかなっている。選手を見る力量が立派。性格まで見抜ける

などと絶賛。

野村克也氏(84)

原っていうのは何か持ってるんだね。やっぱり名監督はいい選手に恵まれる。理想的なチームを作ったんじゃない

と高評価した。勝てば官軍というのはわかりますが、「原監督のことを一番の補強」?ていうことは「それまで監督が悪かったから」という話であり、「名監督はいい選手に恵まれる」?って原が高橋に監督を譲った時には「チームが弱くなった」と言って辞めたのですから、選手に恵まれていなかったということでしょう。それなのに優勝した途端にこんなことを言うのかと思いますね。

~運が良かっただけ!~

確かに原監督が「広島の丸選手を欲しがった」と報道され、「丸を取ることで左打者の補強と広島の戦力をそぐことになる」と言っていたそうです。その戦略は的中しました。しかし、それも丸自身がたまたまその年にFA宣言したからでしょう。

高橋監督の時代に丸選手がFA宣言していたら巨人軍のお金の力で丸選手を欲しがったはずです。丸を補強して巨人軍の力がアップしたことは認めますが原監督の功績ではなく、運が良かっただけの話です。

原監督も優勝インタビューで「高橋監督の功績」について評価しても良かったんじゃないかと思いますね。高橋がかわいそうです!

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