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韓国の教師が反日を強要し高校生が集団行動で抗議の会見!植民地化で救え!

~自分を嫌っている人と仲良くなれない!~

日韓関係が最悪の状態を迎えて久しいが全く改善する気配もありません。「天皇陛下即位礼正殿の儀」に参列するため来日していた李洛淵(イナギョン)首相が安倍首相と会談し、文大統領からの親書を手渡したというニュースがありましたが、いくら会談をしても”反日”を改める気のない韓国と良好な関係を築くことは不可能であることを安倍首相は分かっているのです。しかし韓国、文在寅大統領およびその支持者たちは分かっていないようです。

自分のことを”嫌い”という人間と仲良くできようはずもないことは日本だけではなく万国共通の認識でしょう。韓国が反日教育をやめて反日思想を持った人たちがいなくなった後、日韓関係を立て直すしか道はないと思っています。

~韓国高校生による反乱!~

そんな中、最近では反日教育に嫌気を指している若者が増えているというニュースがネット上ではあります。正直本当なの?っていう思いで見ていましたが、実際に韓国の高校生たちが教師から反日行動を強要されることに抗議したという期待が高まるニュースが報道されました。

ソウル市内にある公立高校の教師が校内のマラソン大会で、生徒に「日本は謝罪せよ」などと書いたポスターを掲げて参加させるなど「反日」を強要しているとして、反発した生徒2人が記者会見する事態が起きた。教師らが加入する韓国の全国教職員労働組合(全教組)は文在寅政権の支持団体で、韓国紙は「偏向政治教育」(中央日報)などと批判的に伝えている。

韓国メディアの報道によると、ソウル市南部の仁憲(インホン)高校では、今月17日に開催したマラソン大会の前に、教師が日本製品の不買運動などを掲げるポスター制作を生徒に指示した。大会当日には、「安倍自民党は滅亡する」などと叫ぶよう強要した。反発した生徒たちがフェイスブック上で「学生たちは政治のおもちゃではない」として実態を暴露し、23日には正門前で記者会見を開いた。

文政権の息がかかった全教組が反日行為を生徒たちにやらせていたのです。韓国にも日教組と同じ左翼的教員たちの組織があるのですね。授業中に左翼思想を生徒にすり込もうとする日教組教員も少なからずいます。自国の政権批判をする教員もいますが、日教組でも外国の政権批判を生徒に強要させるようなことはないでしょう。あるのかな?

マラソン大会の場で日本批判しても日本側には伝わらないでしょうし、「何のために?」って思いますが、「この学校では文政権を支持し、反日活動を活発に行っている」ということを全教組や文政権にアピールしているとしか思えません。同校ではマラソン大会の前にも日本製品の不買運動のスローガンが入ったポスターを生徒たちに作成させていたというのです。

正に文政権が韓国国民をあおり、日本製品の不買運動や訪日観光自粛などをさせてきた背景が見えてきます。韓国の若者に日本の印象についてインタビューする動画をよく目にしますが、皆同様に「日本人が嫌いなんじゃない。安倍政権が嫌いなだけ」などと言います。韓国の若者が安倍政権の思想や政策の事実をどれだけ知っているのか疑問に思いながら見ていますが、やはり、文政権の「安倍政権批判のすり込み」によるものだということを感じます。韓国の子どもたちはとても可哀想です。

~「内申書」を武器に生徒を強要!~

仁憲高ではこのほか、教員が文政権を批判した生徒を職員室に呼び出したり、チョ国(グク)前法相の疑惑を「事実」と主張した生徒を「犬、豚」と呼ぶなどしていたという。生徒2人は「500人の全校生徒のうち150人が反発している」と訴えた。

韓国の高校生は激しい受験戦争にさらされており、生徒たちの反発は驚きを持って受け止めらえている。生徒2人は会見で「生活記録簿(内申書)を悪く書かれないか心配して、『政治教師』を黙認していた」などと語った。

これに対し、校長も23日に記者会見を開き、生徒たちの主張を否定した。全教組ソウル支部も24日、「一部の生徒が保守団体の政治的おもちゃになっている」と非難する声明を出すなど、文氏の国政運営を巡る国論の分断が、教育現場でも起きていることがあらわになった。

政権を批判する生徒を「犬、豚」と呼ぶなんて本当なのでしょうか?「政治教師」に対する反発が500人の内150人ということで3分の1にも満たないのですから、大半の生徒たちは反日思想を共有する生徒たちなのかなと思いました。しかし、

3年生が中心になっている理由に関して、「恥ずかしいが、今まで大学入試に影響が及ぶ『生活記録簿』の記載が終了することを待っていた。記録簿は教師が作成するので、何らかの不利益があり得たので、3年生に対する記録簿の記載が終了した今になって、ようやく抗議ができるようになった」と言っている。

ということは1年生、2年生はまだ”怖くてこの運動に参加できない”ということなのでしょうね。教師たちは、「内申書」という武器を背景に生徒を脅し、反日活動を強要していたということになります。

この様な高校生の行動について、校長先生が記者会見で堂々と「保守団体の政治的おもちゃ」と揶揄している実態を見ると韓国が反日思想を捨てて日韓の良好な関係が始まるのはまだまだ先のようです。

~自由な個人が不在!~

韓国国内での反日を批判した韓国人研究者らが書いた「反日種族主義」という本がベストセラーとなっています。「反日種族主義」というのは、

事実と異なった主張をする背景というのが反日種族主義。日本を絶対悪と見て、朝鮮を絶対善とする見方によるもの

だそうです。著者の1人である韓国の経済学者イ・ウヨンさんが、

西洋の民族主義というのは近代的な性格を持っています。その中には自由な個人が存在しています。しかし韓国での反日種族主義というのは自由な個人がいません。朝鮮・韓国民族だけがある。つまり観念的で自由な個人が不在であること。そのため反日民族主義を近代的と見ることが出来ない。なので民族主義と言わないで前近代的な種族主義ということになった

と言っています。

なるほど、「韓国には自由な個人が不在」というのは印象に残る言葉です。反日強要に声を上げた高校生たちは大人たちの「偏向政治教育」に対して「もう止めてくれ!」と個人としての思いを自由に声を上げ、韓国を変えようとしているのかもしれません。

韓国を日本が統治した時代に前韓国人の教育ができなかったことが今に繋がっているのだと思います。正に日本の韓国当地の失敗だったのです。日本はもう一度韓国を統治して韓国人の魂を入れ替えさせ、”約束を守ること””ウソをつかないこと”などを教育して韓国の人々を救ってあげないといけないのではないかと思います。

内申書が書き換えられないことを祈りながら、高校生たちに「がんばれ!」と応援したいものです。

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