事件

群馬の高崎商科大学付属高校の男性教師が生徒に体罰!動画あり!偏差値は?

~体罰は永遠に不滅!~

群馬県の高崎商科大学付属高等学校で40代の男性教諭が1年生の生徒に体罰を加える動画がSNS上で拡散し、4日放送のフジテレビ系「とくダネ」などの番組で取り上げられたことで話題になっています。教員による教員に対するパワハラ・いじめ問題が話題となっている中、教員による生徒への体罰も未だになくなることはありません。このような報道がされる度に学校側の処分を受けた加害教員が謝罪するということが何度繰り返されてきたことでしょうか。

またこのような事件が起きるたびに、体罰容認派の「体罰を受けた側の問題点の指摘」体罰厳禁派の「何があっても体罰はダメ」という意見が対立します。このような考え方が二分され続けている以上、「体罰は永遠に不滅」ですし、体罰を受ける子供たちの教員に対する「体罰はダメだろー!」的な犯行意識もなくなることはなく、今回のような悪質な動画拡散も永遠に不滅なのでしょう。

~”何言ってんの発言”のカンニング竹山!~

「とくダネ」の中でのカンニング竹山(48)の発言が物議を醸しています。今では竹山はワイドショーのコメンテーターとしての地位を築いてきたと言えますが、竹山は他のコメンテーターと違う意見や考え方を述べることによって、今の地位を築いてきたように思いますが、度々”何言ってんの発言”を繰り返していると思うのです。

コメンテーターのカンニング竹山(48)は「体罰はいけないという事を前提に話す」とした上で、「今回のこの例が果たして体罰に当たるのかという問題と、もう一点はある地方新聞が出した記事なんですけど、これが体罰だというと、体罰という言葉が一人歩きをしてしまって、前後に本当は何があったのか」とコメント。

続けて「根本が学校の学び場ですから、教育をしなければいけない所が体罰だけが大きくなっちゃって、先生が悪い、体罰は絶対ダメだってなっちゃったら、根本の問題が一個も解決しないまま終わるんですよね」と話し、「ここは冷静に我々大人がきちっと判断していかないと。もちろん体罰は絶対にダメですけど、学校も体罰という言葉だけで処理をするのは、何も根本は変わらないよって思いますよね」と語った。

竹山のこの考え方は、「体罰はダメですよ」と言いながらも完全な体罰容認論です。「『根本の問題を解決するためには体罰はダメだ』だけではダメだ!」と言っているのです。体罰厳禁派である文科省のか考え方は「体罰では問題は解決しない」なのです。竹山さん、「体罰で根本の問題を解決しようとすることがダメ」なんですよ!っていうのが文科省が示している体罰厳禁論なんですよ。

~体罰と暴力は違う!~

さて、この動画を見て、この教諭のやったことが体罰で済まされるものでしょうか?私は子供の頃から体罰を受けてきた身でありますが、どちらかというと体罰容認派です。ビンタを張る。頭を平手ではたく。起立させて授業を受けさせる程度のことであれば教育の一環だと思っています。この程度であれば、生徒を戒め、生徒を善導するための師弟愛と言えると思います。

担任教諭は携帯電話を使った授業中に生徒が関係のない検索をしたとし、右手で生徒の頭を小突き、机を倒した後に椅子の足を引き倒した。担任は授業の最後に生徒に謝罪し、放課後には保護者にも謝罪をしたという。学校は現在、担任を外し自宅謹慎しているというが、クラスの生徒全員が復帰を求めてるという。

悪いことをした生徒に対して「ダメだぞ!」という意味では右手で頭を小突いた程度なら体罰に当たると思います。しかし、机を倒す行為、生徒が座っている椅子の足を引き倒して生徒を転倒させた行為について愛は感じませんし、教員自身の怒りを表現しただけの行為ですからこれは体罰ではなく暴力です。もし転倒した生徒が頭を打ち負傷したとしたらどうでしょう。動画が無くても全国的に報道されて停職どころではなく免職になった可能性もあります。

やはり、「これをやったら生徒がどうなる」ということを考える余裕もなく自身の怒りに任せて行った暴力であり、教員が平常心を保つこともできず想像力すらないとことが分かります。未熟な教員であることは間違いないのです。

この動画に関連するコンテンツを見ていると、「はい遠藤です・この先生悪くない」というyou tube動画で、「あれは猫のじゃれ合いで体罰には当たらない」と言っているのです。意味不明です。あの動画を見て、人それぞれ考え方はあると思いますが「猫のじゃれ合い」とは驚きです。体罰ではないという評価は同じですが、あれは暴力です。

~最低のクラスと生徒たち!~

動画をよく見ると、机の上に座っている女子、椅子の上に足を上げて座っている女子、クレヨンしんちゃんの人形が机上に置かれている。これが学校の教室ですか?高崎商科大学付属高校の偏差値をネットで見てみると、46~64と幅広く、底辺の生徒たちと進学クラスの生徒たちがいる私立高校なのだろうと思いますが、動画のクラスは多分最低のクラスなのでしょう。

こんなクラスで教育をする教員は大変でしょう。大変なのは分かりますが、暴力はいけません。ネット上でも、テレビのワイドショーでも体罰論で盛り上がっていますが、何度も言うように体罰を通り越して暴力なのですからこれを体罰論で語るのはおかしいのです。体罰と暴力は別です!

最後に、「クラス全員が教員の復帰を求めている」と言うのです。全員ですよ。暴力を受けた生徒はもちろんのこと、この動画を撮影してネット上にアップした生徒たちも先生の復帰を求めているというのです。じゃあなぜネットに上げたのでしょうか?本当にバカな生徒たちだと思いますね。高崎商科大学付属高校の品位もおとしめた生徒の罪は重いと思います。

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