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大阪茨木市消防本部の白川分署で後輩消防士をパワハラで懲戒免職!名前は?

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~続く公務員によるパワハラ!~

またまた公務員による後輩イジメ&暴行&パワハラです。この3つの言葉はほぼ同様の意味で用いられますが正しい順番は、暴行&イジメ&パワハラが正解でしょう。どれもやってはいけない行為であることは間違いありませんが、悪質な順番をつけるとすれば、「暴行」は犯罪行為ですから最も重たい罪です。「パワハラ」はまだ指導の中でのやり過ぎ行為というイメージですから陰湿感を伴う「イジメ」よりもマシかなという気がします。

神戸市東須磨小学校の先輩・上司教員による後輩教員に対する激辛カレー塗り付けやセクハラ行為強要などの暴行&イジメ&パワハラ事件が社会問題化する中、奈良県郡山南小学校での教員4人が同僚よるイジメやパワハラを訴えている事件も問題化しています。このような公務員たちのパワハラを通り越した悪質な行為が問題視される中、またまた公務員による後輩への暴行&イジメ&パワハラ事件が発覚しました。

~消防パワハラの原因は?~

大阪府茨木市消防本部の消防士が、後輩の首に血圧計を巻き付け暴行していた問題で、報告を受けた上司が問題を隠ぺいしていたことがわかった。この問題は、茨木市消防本部の消防士長と消防副士長の2人が、後輩の首に血圧計を巻き付けて圧迫し、顔や目に内出血を生じさせたとして、懲戒免職処分になったもの。

このうち1人は、血圧計を巻き付けて暴行したことを上司の消防司令補に報告していたが、消防司令補は暴行を把握した署員らに口止めをし、隠ぺいを図っていたことがわかった。

この消防司令補も部下をロープで消防車に逆さづりにしたり、30回以上蹴ったりしたなどとして、懲戒免職処分となっていて、「コミュニケーションをとるためだった」などと話しているという。

公務員ですからこれだけニュースにもなるのでしょう。先日、ある家屋解体現場で70歳代のアルバイト従業員とみられる男が現場の責任者と思われる30代くらいの男から何度もお尻を蹴られる光景を見ました。よほど、アルバイトの働きが悪かったようで怒鳴られてもいました。民間ではこんなことは日常茶飯事に行われているんだろうなと思いました。

これまでも消防士のパワハラ事件は度々報道されてきました。最も直近では、

10月7日、徳島市消防局で、40代の消防士令が部下の30代男性に「しばいたろか」などと暴言を吐いたり、胸倉をつかんで突き飛ばしたりし、別の部下にもパワハラをを繰り返していたことで減給10分の1(6か月)の懲戒処分を受けた

というニュースがあったばかりです。

全国の消防署におけるパワハラニュースは度々報道されてきました。消防は特殊な職業柄ストレスの多い職場ということでそれが一因となっているなんていうこともよく聞きますが、それは単なる言い訳です。パワハラを行う者の”個人の資質”が原因なのです。消防では勤務時間に走ったり、筋力トレーニングを集団で行っています。若い頃にはそれを見て、「勤務時間に体を鍛えられるなんていいなあ」と思ったものでした。そういったことも含めて体育会系の組織であることもパワハラが横行する原因の一つかもしれません。

~やっていることがひどい!~

それにしても血圧計を巻き付けて首を絞める行為はひどいです。3人とも消防士で救急救命士でもあったそうです。人の命を救うことを仕事にしている人達の所業だとは思えません本当に現場で救命行為を行っているのかと疑いたくなりますね。

柔道の締め技で落ちたことがある人は分かるでしょうが、首を絞められる苦しみは相当なものです。しかも”顔や目に内出血”ですから落ちる(気絶する)寸前です。落ちてしまえば気持ちは良いのですが死に至る危険性もありますから何度も言うように恐ろしい行為なのです。

加害者たちが上司にこのことを報告したっていう意味がよく分かりません。暴行行為をしたことを自ら報告しますかね?多分、「あいつ、首絞めたら顔が真っ赤になって目まで充血しておもろかったわー」なんて冗談半分で報告したのではないでしょうか?司令補は「お前ら、人に言うたらアカンで―ッ」てなことでしょうか?

それを聞いた司令補も日頃から同じようなことをやってたわけですからそれは口止めするしかないでしょう。消防士の階級がよく分かりません。司令補とはどれくらい偉い人なのか?よく分かりません。警察官と比較してみました。

消防士 消防副士長 消防士長 消防司令補 消防士令 消防士令長 消防監
巡査 巡査長 巡査部長 警部補 警部 警視 警視正
係員 係員 主任 係長 課長 副署長・署長 署長

これを見ると、司令補は警察でいう警部補、係長級です。また隠ぺいかと思いましたが、司令補は管理職ではないようですから、組織で隠したというのではなく、同僚同士で管理職に報告しなかったということのようです。

~懲戒免職では甘い!周りの人は?~

「みんな見ている。ちょっと酷かった。『アホボケカス』と言ったり、『ちゃんとせんか、このくらいで死ぬか』と言っていた」(近くの店舗の人)

被害を受けた部下らは「怖くて話せなかった」「日頃から言い出したら聞かない人だったので言われたことをやるしかなかった」などと話しているということです。

近くの店舗の人が「ちょっと酷かった」と言っています。外部からも分かるようなパワハラをやっていたのですから、やっている本人は「他人に見られたらヤバイ」などといった気持ちはなかったのでしょう。

司令補は「コミュニケーションをとるためだった」と言っているのですから自分のやっていることがパワハラだという認識を持っていなかったのでしょう。部下が「日頃から言い出したら聞かない人だった」と言っていますからよっぽど独善的な人物だったのでしょう。

消防士によるパワハラなどの不祥事を撲滅するために全国的に色々な予防対策を行っているようですが、パワハラなんていうのは結局のところ”個人の資質”ですから教育や研修などというものは無意味なものだと思っています。

今回の事件も独善的で横暴な司令補が日々やっているパワハラ行為が、部下たちにとっても日常的な慣習行為となり、集団で部下に対するパワハラ行為を繰り返すようになった。それがエスカレートして暴行に発展していったのでしょう。

結局のところ東須磨小学校の事件と同じで、それを見ていた幹部を含めた周囲の人たちは何をしていたのかということです。見てみぬ振りをしていた人たちは少なくとも”幇助犯”としての責めを受け、懲戒処分にするべきです。

司令補(47)、消防士長(34)、消防副士長(33)の3人が懲戒免職処分になったのですが、被害を受けた20代の後輩は刑事告訴しないのでしょうか?すべきでしょう。やっていることが犯罪行為であり、パワハラというレベルのものではないこと、他にも被害者がいるということなどから懲戒免職ということだけでは甘いように思います。そうでなければ暴行を加えた3人はこのまま名前も明かされないのです。懲戒免職という社会的制裁だけでなく、きちんと刑事罰を受けさせるべきです。

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