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日朝首脳会談いつ&場所は平壌?なぜ実現しない!小泉進次郎連れていけ!

~トランプの言うことを信じれるのか?~

5月12日、シンガポールで開催された米朝首脳会談、何も具体的な内容はなかった。あれだけの注目を集めて開催されたにも関わらず、世界が喜ぶことはなかった。喜んだのは、金正恩のホテル代を支払ってでも開催したかったシンガポールだけかもしれません。シンガポールは、世界各国からプレス料やプレスの落とすお金、広告収入などを手に入れ大儲けしたのですから。警備に相当の費用をかけたかもしれませんが、それを上回る実入りがあったに違いありません。なかったらやってないでしょう。NHKは、我々から徴収した受信料からいくらシンガポールに支払ったのでしょうか?ムダ金だったのでしょうか?

日本人として、米朝首脳会談が無駄に終わったのかそうでなかったのか?会談終了後の記者会見でトランプ氏は、拉致問題について、記者からの質問を受け、「安倍総理にとって最も重要な問題だ。この点についても提起した」と語った。この提起に対して正恩が何と言ったのか、どういう顔をしたのか?日本人は一番興味を持って見ていたが、トランプは何も話さなかった。「本当に提起したのか?」と日本人は疑がったでしょう。「トランプを信用して良いのか?」日本中がそう思ったに違いありません。

~2度目の日朝首脳会談が実現するのか?~

14日の報道を見て驚いた。米朝首脳会談で、「金正恩が『安倍首相に会ってもよい』と話した」というニュースが流れました。(「会って下さい」だろ!)これも信用はできませんでした。しかし、トランプは、米朝首脳会談で、「完全な非核化が実現すれば、経済制裁を解くが、本格的な支援を受けたいならば日本と協議するしかない」と説明し、更に、「安倍首相は、拉致問題が解決しない限り、支援には応じない」と述べたとアメリカ政府から、複数のルートで日本政府に伝えられたそうです。この言葉は信用できるし、信用したい。トランプは会談前にも安倍首相と拉致問題を提起することを約束していましたが、この発言は、日本人としてとてもうれしい。嫌いだったトランプが好きになった!トランプが安倍晋三を、日本を大事に思ってくれていたことが分かった気がする。また、正恩は、「拉致問題は解決済みだという従来の立場を主張せず、日本との会談に前向きだった」とも伝えられた。

しかし、金正恩は信用できない。これまで何度もだまされてきたのですから。ただ、金正恩は、「自国の経済発展のために、他国からの経済援助が欲しいのは間違いないはずですから、非核化を進めてくるでしょう。しかし、非核化を進めてもアメリカ自身は経済制裁をやめても、経済援助はしない。経済援助が欲しければ韓国と日本と交渉せよ」と言ってくれたのです。

プライドの高い北朝鮮が、これを受け入れるのでしょうか?プライドを重視するなら、「米朝首脳会談をやめた!」と言ったトランプに「やってください!」と泣きついたりしないでしょうから、ある程度、プライドは捨てたと考えていいのではないでしょうか。正恩は、せっかく非核化を進めても日本に援助してもらわなければ意味がないのですから、拉致問題も進展する可能性は十分にあると思います。

~日朝首脳会談はいつ、どこで行われるのか~

14日の朝刊には、「日朝首脳会談実現に向けて日朝両政府関係者が複数回にわたって水面下で交渉を行っていたこと」が報じられました。トランプ氏の発言はこれで信用できますね。こうなれば日朝首脳会談がいつ、どこで行われるのかとても興味深いですね。日本政府は、首相が8月に平壌を訪問する案や9月にロシアで開かれる会合で正恩氏と会う可能性について言及しています。いずれにしても早い時期に実現することを望みます。

米朝首脳会談では、ハグこそしませんでしたが、トランプ氏と正恩氏は作り笑顔で握手をしました。第1回日朝首脳会談では、小泉純一郎元首相や随行した安倍晋三は笑顔を見せず、厳しい顔で金正日と握手をしました。さすがに国民を拉致された国の元首と笑顔で握手したら馬鹿でしょう。今回も当然、安倍さんは、笑顔で握手はしないでしょう。安倍首相と金正恩との初対面がどんな形で行われるのか楽しみです。

厳しい顔と言えば、小泉進次郎です。進次郎はこれまで、安倍さんにタテをついてきました。また、前回の自民党総裁選では、石破茂を応援しました。でも、若くて精悍な顔をした新次郎を日朝首脳会談に連れて行って欲しいです。第1回日朝首脳会談は、ある程度の成果を残しましたが、その裏には小泉元首相を補佐した安倍晋三の力を評価する声も多かったのです。そして、安倍は、その数年後には日本の首相となり、今、第2回の日朝首脳会談の実現に向けて奮闘しています。進次郎が首相になれるとは思っていませんが、将来、日本の政界を支えていくであろ重要な人材の一人であることは間違いありません。親父の純一郎を支えた安倍晋三のように、今度は、安倍首相を支える新次郎の姿が見たいのです。

日本人が平壌に入った。当然、命を賭して行われた交渉だったはずです。今後、日本の政界を支えていくであろう人材には必ず経験して欲しいと考えています。

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