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ヒアリの恐怖は中国のテロ?定着&駆除失敗!発見&刺されたら&見分け方?

投稿日:2019年11月25日 更新日:

~日本は既にヒアリ駆除に失敗!~

2017年5月に日本で初めて強い毒性をもつヒアリが発見されて以降、全国各地でヒアリが発見され続けています。この度、東京湾・青海ふ頭で発見されたことがニュースになりました。

事の発端は、東京湾で大量に見つかった羽を持つ女王アリだ。環境省が9月に実施した全国港湾調査で、港で積み荷となるコンテナが行き交う「コンテナヤード」で女王アリ1匹などを確認。10月の調査で、巣と、働きアリ約750匹、女王アリ50匹以上を見つけたという。

菅官房長官も「これまでと次元が異なる事態だ」と危機感をあらわにしたそうです。

ヒアリはこれまで14都道府県の港で発見されていますが、これだけ大量に発見されたのは初めてということです。初めてヒアリが発見されて2年以上が経ち、国内のあちこちで発見され続けているのです。発見当初は、「港の方だけだし、数は少ないから」と危機感をもっていなかった方がほとんどだったでしょう。しかし、その後は愛知県春日井市や茨城県常陸太田市の内陸部でも発見されているのです。

この様な現状を鑑みると、「日本政府によるヒアリ駆除は失敗した」ということを国民は自覚しなければなりませんし、今後もヒアリは国内で繁殖を続け、日本全国で次々と発見や被害に関するニュースが流れるはずです。

~世界で唯一ヒアリを根絶した国!~

世界でヒアリを根絶したのはニュージーランドだけなのだそうです。どうやって根絶できたのか?ニュージーランドとオーストラリアの比較をしている記事が参考になります。

まずニュージーランドですが、01年にオークランドの空港そばの敷地にヒアリの巣を空港関係者が発見しました。その後、ニュージーランド農務省は迅速に対策チームを結成し、殺虫剤を使ったコロニーの駆除、発見場所から1キロ圏内を定着ハイリスクエリアに設定し徹底してモニタリング、5キロ圏内を要注意エリアとして調査を行うことで03年の夏までに根絶宣言を出すことができました。この作業にかかった費用は約1億2千万円です。その後も複数回港のコンテナ内からヒアリが発見されましたが、定着前に駆除されています。

オーストラリアでも01年にブリスベーンに定着が確認されました。ニュージーランドに比べると定着した巣の数が多く、駆除は難航しました。ニュージーランド同様、迅速にヒアリ根絶国家プログラムが発動し、6年後の07年にはブリスベーンに定着したヒアリの99%を駆除できたと発表しています。しかし、残りの1%は現存しており、今でも繁殖の危険性はゼロにはできていません。また、14年と15年にも侵入が確認され、継続的に予算をつぎ込んでおり、この15年間で270億円を費やしています。
ニュージーランドとオーストラリアの違いは、侵入後すぐに発見して対策をとった国と発見が遅れた国の差にあるようです。日本では17年5月に発見されその7月には6都道府県で8回発見されているというのですから、発見が遅すぎたというのが本当のところではないでしょうか?その後2年を経て全国に拡散しているようですから既に手遅れと言った感が否めません。これだけ繁殖した日本で絶滅させることは至難の業でしょうし、大量の税金をつぎ込まなければならないのです。
~刺されないようにするだけ!~
ヒアリに刺されると、アナフィラキーショックで死亡する場合もあることから"殺人アリ”と呼ばれています。しかし、死亡する確率はとても低いそうですが、激しい痛みとかゆみが出てじんましんができたり、発熱することもあるそうです。重症になると呼吸困難や意識不明といったこともあるそうですからとても怖いのです。
もし刺されたらどうすれば良いのかですが、刺された経験のある方は、"蜂に刺されたときと同じような痛み”と言っていますが、そんな痛みを感じた時に近くにアリを発見したら、日本には人を噛むアリはいないそうですからヒアリと考えたほうが良いようです。噛まれた後20分くらいで発症するそうで、20~30分経過して何もなければ大丈夫だそうです。しかし、呼吸不全やめまい、じんましんなどが出た場合には救急車を呼んだ方が良いとのことです。
ヒアリに刺される前にヒアリと判断できれば靴で踏んづけて殺せばよいと思うのですが、環境省は、
アリの数が少ない場合はスプレー式殺虫剤等で殺虫してください
としています。しかし、数が多い場合は、刺激すると攻撃してくるそうで、
アリや巣をつついたり、踏んだり、殺虫剤や熱湯をかけたりせずにヒアリ相談ダイヤル又は市区町村に連絡して下さい
と言っています。そんな所へ連絡していたら担当職員が現場に駆け付けるまでに何時間もかかるでしょうし、休日には来ない可能性もあると思います。これは過去「イノシシが出た」「ヌートリアが出た」などの市職員の対応を見ていたらこうなる可能性は大きいと思うのです。実際にはどうすればいいのでしょうか?110番しても警察では対応できないでしょうから困ったものですね。
またヒアリは素人目には普通のアリと見分けはつかないというのです。専門家が顕微鏡で見て判断するようですから、今後は子供たちを全ての種類のアリの側に近付けないようにする必要があります。
これだけヒアリが全国に分布してしまってはなかなかニュージーランドのように根絶することは難しいと思います。政府がヒアリの危険性を声高に叫ぶとアリを見ただけでパニックに陥る人も出てくるはずですから、あまり恐怖心をあおるようなことは言えないと思うのです。私は、今後、ヒアリの被害に遭う人がどんどん増えていく可能性があると思っていてとても恐怖を覚えています。
~中国からの攻撃か?~

昆虫学者として有名な国立環境研究所の五箇公一氏は、ヒアリについて次のように語っています。

—コンテナ貨物などに乗って日本の港に上陸しているヒアリですが、その"主な輸出元”はすでに特定できているのでしょうか?

五箇 これまでヒアリが発見されたケースから見て、主に中国・広州、香港や台湾などから入ってきていると考えて、ほぼ間違いないでしょう。ですから中国で出荷される時点でコンテナの中に殺虫剤を入れてくれれば、防除対策として最も有効で、日本の環境省も中国側にそれを求めてきました。ところが、彼らは「中国の国際港湾からヒアリが出ている証拠はないし、自分たちはきちんと管理している」という立場を崩さないので、そうした対策を打ってくれません。

—それはなぜでしょう?

五箇 これには高度な政治的じじょうがあって、今、ヨーロッパから中央アジアを経て東アジアまでをつなぐグローバル経済圏、「一帯一路」政策を推し進めている中国としては、自分たちが「国際港湾のヒアリ対策ができていない」とは公に認められないのです。ただし、彼らは一帯一路を推し進める上で、港湾施設のヒアリ対策の重要性をよく理解しています。私は4月に中国に行ってきましたが、広東省だけでもヒアリの防除に年間20億円ぐらいを投じていますし、同省の広州市にある華南農業大学では「ヒアリ研究センター」を立ち上げるなど、防除対策は大幅に前進していると思います。

やはり中国です。日本は一帯一路には参加していませんし、今後参加する予定もありませんから、中国からの嫌がらせではないかと疑ってしまいます。

~生物兵器の可能性も?~

日本に送り込まれた危険昆虫はヒアリだけではありません。先日も山口県でツマアカスズメバチが発見され、本州で初めてというニュースがありましたし、これまでもセアカゴケグモなど多種な危険生物が発見されています。

米国では特殊なウィルスを仕込んだ昆虫を放ち、農作物に感染させて遺伝子を改変するという研究が行われているというのです。これは恐ろしい話です。もし中国がヒアリなどの昆虫にウィルスを仕込んだら人口1億程度の日本などアッと言う間に滅びてしまいます。そして四方を海に囲まれた日本を封鎖すれば、他国への被害はないのです。

中国はその計画の実験段階としてヒアリを日本に送り込んでいるのではないかという恐怖心は無意味な妄想であって欲しいと思います。

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