～古市憲寿は面白くない！～
最近よくテレビのコメンテーターとして見かけるようになった古市憲寿氏（34）を見ていて面白くないし、言っていることが本当に学者なのかって思うようなことが度々あります。だけど、視聴率が稼げると思ってテレビ局はこの男を使うのでしょうし、古市氏もそれに応えようと考えてチョット人と違う考え方でコメントしたり、毒舌的にコメントして炎上したり話題になったりしています。
コメンテーターとしてお金を稼ぎ続けたい一心でわざと毒舌を吐いているようにしか見えません。また早口でボソボソとシャベリ続けるスタイルで、よく聞いてないと何を言っているのか分かりません。そんな男を”若手論客”とほめる紹介をするのです。古市氏は意味不明なことを喋り続けても彼の学歴や作家としての経歴をバックに「意味不明のことを言っていて何となく頭いいのかなあ」と思わせる手口にしか見えないのです。
言っていることには特に「洞察力や発想が凄い」などということも感じられませんし、「物事を知らないなあー」と思うことも多々あります。
～小倉智昭もほめてない！～
古市氏がコメンテーターとして出演する「とくダネ！」（フジテレビ系）の司会者である小倉智昭（72）がある番組で、古市氏のことを「天才か？」と問われた際に、
うーん。天才。天才には変わりダネが多いから、そういう意味では天才なのかも分からない
と答え、さらに
放送に対する倫理観がちょっと怖いところがある。打ち合わせで「ここだけの話だよ」とか「この話はオンエアでしないでね」っていう話に限って本番でツッコんでくるんですよ。 勘違いしてるんだよね。テレビに出るときは毒舌が良いだろうと思ってるんじゃない？それが売りだと思ってるんだよ。
小倉氏は年の功ですね、「けなしてはいけない」と思いながらもほめてはいませんね。何かありえないような、ワザと悪意のあるようなコメントをしているようで、コメンテーターとして何か面白いことや他人とは違うことを言わなければいけないという焦りが古市氏には見えるのです。
～沢尻エリカでバカなコメント！～
今日も「ワイドナショー」（フジテレビ系）で発言する古市氏を見ていて、「バカなこと言っているな―」と思ってしまいました。
麻薬取締法違反で逮捕された女優の沢尻エリカ容疑者がNHK大河ドラマ「麒麟が来る」を降板になったことで、古市氏は
作品と例えば出演者っていうのは別で分けてもいいということが一つと、仮にこれが不起訴処分とか起訴猶予とか、もしくは裁判で無罪になった場合に、NHKはどんなスタンスなんだろうなというふうに思うんですね。
推定無罪の原則でわれわれがこの社会に生きている中で、早々とNHKが、じゃあこれはダメですってふうに切り分けて代役立てるのってことが果たして、すごい公共性の高い団体なわけじゃないですか、NHKって。それが果たしていいのかっていう…
これが社会学者のいうことなのかって思います。まず、不起訴と起訴猶予は同じです。というよりも不起訴の中にはその理由を表す「嫌疑なし」「嫌疑不十分」「起訴猶予」の３つがあるのです。まあこれはミスとしても良いでしょう。
「作品と出演者が別でいい」という考え方は色々なコメンテーターが発言していますが、沢尻容疑者が「無罪」になった場合には…ってのは古市ならではのバカ発言だと思います。
沢尻容疑者は、逮捕された直後、警視庁の調べに対し、MDMAの所持を自供し、MDMAのほか合成麻薬LSDとコカインなどの使用も認めていることが報道されています。もしこれが無罪になるとすれば捜査に違法性があった場合や、MDMAの量が所持罪を構成するには少量過ぎる場合くらいしか考えられません。所持を認めている沢尻容疑者がこのような理由で無罪になったとしても、MDMAの譲受を自供して譲渡被疑者としてファッションデザイナーのNAOKIこと横川直樹容疑者が逮捕されており、犯罪に全く関与していなかったという完全無罪となることはあり得ないのですから、無罪という判決が出たとしてもそれは沢尻容疑者の潔白が証明されたということではないはずですし、沢尻容疑者の汚れたイメージを払しょくすることはできないのです。
また、沢尻容疑者が勾留された後、接見禁止処分（弁護士以外とは面会ができない）になったとは報道されていませんから、NHKも当然沢尻容疑者に面会して事実関係を確認しているはずです。その上での撮り直し降板を決定したはずです。それもしないで、報道だけで降板決定をNHKがするはずはないわけです。
～本当に社会学者か？～
古市氏は社会学者として紹介されていますが、社会学とは社会における人や組織などの関係性を論じる学問だと認識していますが、犯罪者とその雇用者の関係についても社会学の一つのテーマとして成り立つと思いますし、NHKと沢尻容疑者の関係性を論じようとするならばNHKが沢尻容疑者を降板させたことについてどのような動きをし、どのような論拠で決定したのかということについても追及するべきなのです。
古市氏は高校生の頃に作ったポエムをコンクールに出して大賞を取り、それを慶応大学のAO入試に見せたら合格したとか、3年生で就職活動したくないからノルウェーに留学したとか、その1年後に友人が会社を興していてそこで働き始め、ノルウェー留学中に見た事をまとめた論文で東大大学院に合格して社会学を学んだとかネット記事に出ていましたが、大学卒業していないのかな？まともに試験で受かったことはないようですね。
確かに小説を書いて芥川賞作家になったりと文才はあったのでしょうが、社会学者って言えるのかな～？文才があった割にはシャベリはうまくないように思います。社会学者というのであればもっと知識を深めて根拠に基づいた発言をするべきだと思います。
～早く消えて！～
古市氏は同じ番組で
秀吉の朝鮮半島出兵、400年前ですけど、あれについて本気で怒る人はあんまりいないんじゃないですか。ひどいことだと思うけど誰も本気で怒る事件ではない。だから同じように日韓の問題も100年の問題なのか200年の問題なのか分かんないですけど、やっぱり少なくとも今後数十年は蒸し返し続けられるはずだろうから、すぐに解決は難しいのかな。 お互いに記憶を忘れていかないと本当の意味で日韓は仲良くなるのは難しいのかなって思っちゃいますね。
いやいや、日本で豊臣秀吉の朝鮮出兵なんて知らない人も多いでしょうが、韓国では今でも反日についての言論では秀吉のことから始まるのです。朴槿恵元大統領が
加害者と被害者という立場は、千年過ぎても変わらない
と言ったように韓国は「日本への恨みを忘れない」と断言しているのですから、古市氏は何が言いたいのか分かりません。当然お互いが過去のことを忘れない限り仲直りはできないなんてことは中学生でも言えることでしょうし、100年200年先のことを論じても意味のない話だと思います。こんなコメントで飯を食っている。こんなコメントがニュースになる。こんなコメントで視聴者が満足しているということがとても不思議で仕方ありません。早くテレビから姿を消して欲しいタレントの1人です。