事件

弘中弁護士の責任は?ゴーン被告逃亡の報酬?パスポート&警備会社の告訴!

~ゴーンの保釈はマスゴミの責任!~

ゴーン被告はまんまと日本の法秩序を無視して出国しました。日本の法制度について「人質司法」などと批判していたマスゴミや反日コメンテーターなどは「人権を無視した司法制度」「海外から批判されている」などと主張し、一般人にもそのような思想を刷り込んでいきました。その結果、国内世論も「ゴーン被告の保釈が許可されるべき」と当たり前のように主張するようになっていったのです。

正に”逃走のおそれあり”という中で、このような世論に負けて保釈を許可した裁判所の責任はもちろんのこと、あおったマスゴミや反日コメンテーター、特に青木理などはどうやって責任をとるのか問うてみたいものです。

さて、ゴーン被告の逃亡の手段方法が徐々に明るみになってきました。まず、保釈後、裁判所から指定された住居において監視カメラを設置された上、海外渡航禁止、パスポートの弁護士保管、妻のキャロル夫人や事件関係者との接触禁止などの条件を課せられていました。

さらに、日産が警備会社に依頼してゴーン被告の行動を監視していたというのですからこのような厳しい保釈条件の下では海外逃亡などということはできるはずはなかったのです。ゴーン被告も「これでは逃げられない」と考えて弘中惇一郎弁護士に相談し、弘中弁護士の力で海外逃亡がしやすくなるように監視条件を緩めていったのです。その結果、ゴーン被告はプライベートジェットの中から離れ行く日本を見て嘲笑しながらレバノンへ向かったのです。

この失態は誰の責任かについて色々な意見が出ていますが、裁判所の責任はもちろんですが、裁判所に保釈許可の決断をさせたのは前にも述べた通り世論の力が大きかったはずです。裁判所は世論に影響されないというのが原則でしょうが、これだけの社会的反響の大きい事件について、司法制度をあまり理解していない人たちから「再逮捕を繰り返しながら長期間の身柄を拘束する検察のやり方は酷い」という声が大きくなり、裁判所も過去に例を見ない厳重な条件を付けてやむなく保釈を許可してしまったのです。

バカな反日コメンテーターたちは、何でもかんでも「日本の○○は海外に比べてひどい」などと反日主張を繰り返します。青木理はゴーン被告が逃亡した後の正月番組の中でも同じような批判を繰り返していました。司法制度は国によって全く異なるのに、「勾留期間が長い」とか「取調べに弁護士が同席できないのは日本だけだ」などと日本の欠点と思われるようなところだけをクローズアップしてののしるやり方がまさに反日コメンテーターであり、日本の司法制度をよく理解していない人達に対して日本の司法制度を批判させる口実はこれだけで十分なのです。

~弘中弁護士はゴーン逃亡の共犯!~

これだけ厳重な監視条件の中、ゴーン被告が逃亡できたのは弘中弁護士の協力があってこそです。弁護士というのは金儲けの為なら何でもやるということが今回の件でよく分かったのではないでしょうか。

まずパスポートの話ですが、ゴーン被告は複数のパスポートを所持していました。これらは全て弁護士が保管しなければならない条件になっていたのですが、弁護団は、昨年5月、

パスポートを携帯していないと入管難民法違反になる

と主張して裁判所に申し立て、パスポートを硬い透明なケースに入れ、ゴーン氏本人であることなど外部からが分かる形で、鍵をかけてゴーン被告に持たせていたというのです。

パスポートがゴーン被告のモノであることが確認できる状態で持たせていたわけですから、パスポートの効力を失わない状態で所持させていたということなのです。これはパスポートを通常に所持している状態と何も変わりはないということです。一般的に海外旅行した際にはパスポートには出国、入国した国のイミグレーションで印鑑を押してもらいますが、最近ではこの印鑑を省略する国が増えているそうで印鑑が押されてなければならないことはないそうです。

ゴーン被告は日本国内では有名人で、警察官に職務質問を受けて「ゴーンだ」と名乗れば誰でも知っており、「パスポートが弁護士によって保管されていることも知っています。知らなかったとしても氏名生年月日を確認すれば入管法違反として検挙されることなどあり得ないのです。そんなことは弁護士も分かり切っているのです。

しかし、「入管法違反になる」と言われれば法を守らなければならない裁判所からすれば何の手立てもしないというわけにはいかず、仕方なくこの様な措置をとったのでしょう。分かるように、ゴーン被告が自由にパスポートの効力を使用できる状態にしたのは弁護士たち、中でも主任弁護士を務めている弘中弁護士の責任なのです。いえ、責任というよりも”逃亡の共犯”といった方が良いと思います。

~警備会社まで脅迫?~

弘中氏のゴーン被告逃亡の手助けはまだあります。日産はゴーン氏が保釈された後、ゴーン被告の監視を警備会社に依頼していたのですが、この監視が中止された直後に逃亡したというのです。

弁護人の弘中惇一郎弁護士は昨年7月、ゴーン被告が同4月に保釈されて以降、保釈条件で指定された東京都内の住宅周辺を何者かに見張られたり、外出先まで尾行されたりしていると明らかにし、「重大な人権侵害」と訴えた。

その後、弘中氏は同12月25日、弁護団で調べた結果、行動監視していたのは東京都内の警備会社だと判明したと説明した上、ゴーン被告本人から委任状を受け、警備会社を軽犯罪法違反と探偵業法違反の罪で年内に刑事告訴すると表明。「日産が業者を使って保釈条件違反をしないか見張っている」と主張した。

関係者によると、警備会社は日産が依頼したもので、ゴーン被告が日産社員ら事件関係者に接触して口裏合わせなどの証拠隠滅を図ることを防ぐ目的だったという。日産側は、刑事告訴するとの情報を入手し、24時間に近い形で続けていた行動監視を同月29日にいったん中止。ゴーン被告が逃亡するために、住宅を出たのは監視が外れた直後の同日昼ごろだったという。

「自身を監視しているのが監視カメラだけであるならいくらでも逃亡できる。しかし、自分を監視する男たちがいてどこにでもついてくる。こいつらを追っ払わなくては逃亡はできない。」

確かに警備業であれば個人を護るために対象の側にいて対象の動きに合わせて移動することもあるのですが、対象が逃亡しないように監視したり、対象を尾行したりするとなれば”探偵業”ということになりますし、尾行も軽犯罪法の”つきまとい行為”にあたります。こんなことはゴーン氏には分からないことでしょう。

弘中弁護士はゴーン被告から相談を受け「この警備員を追っ払わなければゴーン氏は逃亡できない」と考えて「告訴する」と警備会社を脅したのでしょう。まさにゴーン被告が逃亡できるようにお膳立てしたのが弘中弁護士たち弁護団だということになるのではないでしょうか。

~弘中弁護士は犯罪にならないことを確信!~

15億円の保釈金を簡単に捨てるゴーン氏からいくらお金を貰おうと”弁護士費用”としての報酬ですから違法でも何でもない訳です。どれくらい貰ったのか公にして欲しいものです。

弘中弁護士はゴーン被告の逃亡について取材を受け、

寝耳に水。ひたすらびっくりしている。想定外のこと。

などと全くゴーン被告の逃亡に全く関与していないかのような他人事発言です。また

出国手続きは引っかかるけども、逃走罪は刑務所や留置場から逃げるやつが逃走罪なので、条件に違反して勝手に出たのは逃走の罪ではないから、犯罪というレベルの話ではない

と話しています。ゴーン被告逃亡の手助けをしても「私が罪に問われることはない」との絶対的な自信がうかがえます。幇助というにはあまりに積極的な加担だと思います。犯罪にはならないことを確信している弁護士だからできたことと言えるでしょう。

この様な弁護士の暴挙を指をくわえて見ていていいはずはありません。弁護士会には懲戒処分がありますから日産が懲戒請求すべきでしょう。

~弁護士の弁護をする弁護士たち!~

この弘中弁護士の肩を持つ弁護士たちもたくさんいます。

弘中弁護士ら弁護人には同情せずにはいられません。保釈条件のパスポート管理に問題があるとか、逃亡に関与したとかでもない限り、弁護人の責任を問うのは的外れとしか思えない。嶋崎量(弁護士)

弘中先生に責任あるわけねえだろう。責任があるのは本人、手助けしたやつ、監視に失敗した警察と検察、出国をさせた入管行政担当者、だろう。裁判所を批判するのも筋違いで、逃亡の恐れの説明に失敗した検察の問題だよ。高橋雄一郎(弁護士)

誰が見たって弘中弁護士はゴーン被告逃亡の手助けを積極的にしています。こんな状況になって検察を批判する弁護士たち。皆さんはどう思いますか?こんな弁護士たちの名前はしっかり覚えておいて欲しいものです。

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