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至学館大学学長谷岡郁子が辞任しろ!栄和人監督の解任理由はパワハラ認定?

~突然の栄監督解任!~

とうとう、志學館大学学長谷岡郁子(64歳)が、パワハラ問題でレスリング強化委員長を解任された栄和人(57歳)を、志學館大学レスリング部監督の職も解任しました。今月14日、栄和人が、パワハラ問題発覚後、初めて記者会見し、伊調馨選手らに対するパワハラを謝罪したばかりです。

その後、谷岡学長は、記者から栄監督が志學館大学レスリング部監督を続けるのかとの質問に対し、「選手が30人います。一人だけの監督ではない。選手皆が栄監督から指導を受けたいと言っている」などと話し、栄監督の解任はないと話していました。

~解任の理由は?~

最初に、「そもそも伊調馨は選手なんですか」「パワーのない人間のパワハラがどういいうものか分からない」などと強面で発言していた時とは表情を変え、笑顔を見せながらの発言でした。明らかにイメージチェンジを図る意図が伝わってきました。

栄氏の記者会見の後、全日本選手権が行われていた駒場体育館の観客席で、谷岡学長は、栄監督や吉田沙保里副学長らと談笑していた姿が各テレビ局で放送され、「本当に反省しているのか」と疑問の声が上がりました。

その翌日、谷岡学長の手のひら返しで、突然、大会終了後に栄監督解任を発表したのです。「さっきまで一緒に観客席で馬鹿笑いしてたじゃないの!」と言いたくなりますね。

では。何故、突然の解任になったのでしょうか?谷岡学長が言うには、「まったく期待外れで、まだ分かってない。反省できていないと思わざるを得なかった」などと言っています。その理由については、「選手のセコンドに就いてくれと言ったが、就いてくれなかった」「昼には友達と食事に行った」と話していました。更に、「選手たちからも『監督は本当に反省しているの?』と声があがった。」とも言っています。

でも、谷岡学長は、その前の記者のインタビューに、「選手たちが栄監督の指導を待っている」というような発言をしていたのです。じゃあそれは嘘だったということなのですかね。よく分かりませんね。

~谷岡学長こそパワハラでは?~

谷岡学長は、怒って見せたり、栄監督をかばってみたり、今度は、「あれでよく世間を渡ってこれたな」などと、記者の前で栄監督をバッシング。「あんたがパワハラでしょ!」って言いたくなりますね。

結局、谷岡学長は、世襲で学長になった人物です。谷岡氏の学長就任に異を唱えた3人の教授が首を切られました。しかし、この教授たちが訴訟を起こしたことで、谷岡学長は処分を撤回したのです。「私に逆らう人はクビ!」正にパワハラの権化ですよね。

また、谷岡学長は、元民主党の参議院議員で、あの鳩山由紀夫の総裁選推薦人になった人です。その後、民主党を辞めて、「緑の党」を仲間たちと立ち上げましたが、その後の選挙で敗れ、すぐに国会議員を辞めたのです。正に、日本のために政治を良くしようとして国会議員二なった人ではないことがよく分かります。

谷岡氏には、夫も子供もいるそうですから、あまり言いたくありませんが、人間、「ある程度の年齢になればその人なりの内面が顔に現れる」と言いますが、谷岡氏の最初の記者会見を見ていて、この言葉を思い出しました。人の顔にはきれいかそうじゃないか?美しいか美しくないか?ということはあると思いますが、それとは別に、内面の誠実さや陰湿さが顔に現れてくるということなのです。この人の顔は、明らかに威張り腐った性格が、顔に染み出ている印象を受けたのは私だけではない気がします。多分、発言の内容も少なからず影響したのかもしれませんが。あの後も、谷岡学長がテレビに出てくる度に、「悪い顔をしているな」という印象を常に持っています。

正に、今回の谷岡氏の、「栄監督に対する態度の豹変ぶり」はその表れだと思います。最初の記者会見で、バッシングを受けた後、「私の言い方も悪かったが、一部メディアの伝え方も悪かった」などと弁解しているのです。最終的に自分や大学を守るために栄監督の悪口をメディアの前で言いたいだけ言って、監督を解任したとしか考えられません。

~志學館大学の終わりの始まり~

その中でも、レスリング部は、全日本選手権10階級中、8階級で優勝したのですが、それってやはり栄監督のお陰なんじゃないですかね。あまり、栄監督の悪口を言わないほうがご自身のためだと思いますね。

この様に、学長自身がパワハラ発言するような志學館大学への入学志願者も減るでしょうし、国民栄誉賞の吉田沙保里がいるからと言うだけでは、有望なレスリング選手も入学して来ないでしょうから、谷岡学長の自身の辞任が無い限り、志學館大学も終わりでしょう!

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