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玉川徹が反日と言われる理由!レディファースト論と男女平等は矛盾!

~意味不明のレディファースト論!~

男女平等を叫ぶ時代に”レディファースト論”が再燃していることに違和感を覚えるのは私だけでしょうか?”男女平等”を訴えているフェミニストと呼ばれている田嶋陽子のような人間は、まさかレディファーストという概念を受け入れようとはしないでしょう。

”女性専用車両に乗りたくない女性が増えている”をテーマにした朝のワイドショーに対して”女性蔑視”などと叫ぶバカな女もいるようですが、「乗りたくない」って言っているのは女性なのに、なんで”女性蔑視”になるのか意味不明です。

でもやっぱり一番意味不明な発言をしたのは玉川徹でした。

ネット上で「レディファースト」についての議論が盛り上がっている。ニューヨーク在住の日本人女性が「日本人はなぜ席を譲らない?」とツイートしたら賛同のコメントのほかに「レディファーストって意味不明」などと猛反発された事例を取り上げた。

コメンテーターで同局の玉川徹氏(57)は「飛行機とかに乗ると、荷物を上にあげようとする女性を助けてあげる人をみたことがない。結局、CAさんが来て上げてくれる光景を見る。現実問題日本はこう」と日本の現状を分析した。

まあ自分の妻や家族そして彼女などであれば、非力な女性の代わりに腕力を発揮しようという考えは男なら誰しもあると思いますが、なぜ見ず知らずの女性の荷物を持ち上げてあげたり、席を譲ってあげたりしなければならないのか理解できません席を譲られた女性も「私高齢者じゃないし…」とか「何で私が譲られなきゃならないの…」って思う女性が多いはずです。ニューヨーク在住の女性がアメリカではこうだからと言ったことを日本人に押し付ける必要はないと思いますね。

~またも玉川徹がおバカ発言!~

レディファースト論について玉川徹は

そして「なぜかって言ったら、しつけの問題で、日本人はごみとかをまき散らしちゃいけませんっていうしつけはされる。だからサッカーの大会とかでゴミが散らばっていると、ごみを集め海外から称賛される。だけど、弱い人を助けましょうっていうことに関してはないですよね、しつけが。その辺が他の先進国とは違う。いい悪いの問題じゃなくて、他の先進国以外の国もそれが当たり前。ところが日本では当たり前じゃないっていう現実があって、オリンピックで(海外から)大勢これから来るでしょう。そうすると日本は変わった国だなって、また思われるんでしょうね」と指摘した。

相変わらずのおバカ発言ですね。”弱い者を守ろう””弱い人を助けましょう”という教育は学校でも家庭内でも日本人なら教育を受けていますよ。玉川は何処の国の人なんだと思いますね。

バカなコメンテーターはすぐに”先進国”という言葉を使いたがり、先進国と日本を比較して先進国と日本が異なる点を”遅れている”とか”劣っている”と批判するのです。”先進国”って何なのでしょうか?経済的な発展を遂げている国というだけのことですし、これと言った定義はないのです。何故日本が”先進国”と同じにならなければいけないのでしょうか。それならば政治や制度について全て先進国の真似をすれば良いという話になります。

日本は日本です。日本独自の文化・文明によって栄えてきた国ですし、立派に先進国と呼ばれる国になっているのです。他の先進国の真似をする必要はないのです。日本独自の路線を歩めば良いのですから他国から「日本は変わった国だ」と言われたっていいじゃないですか。変わった国はたくさんあります。

Twitterあった女性教授の言葉に共感しました。

レディが絶滅しつつある日本ではレディファーストを普及させようがありません

与えられる平等や優遇をあさましく求めるのは日本女性特有の醜態

素晴らしい発言です。女性教授は「日本女性よ、レディたれ!」と言っているのです。

~なぜ”反日”と言われるのかを理解していない?~

さらに玉川氏は、こういった主張に対して反発の声が続出することに「例えば『日本はここが良くないよ』ということを言うとそれに対しての批判も相当あると思うんですよ。『日本をけなしたお前』日本をけなしたお前は反日だって話になっちゃう」と主張。

自身のコメントについても「僕もいろんな話をコメントとしてする。その時は、日本が好きだから、良くなってほしいから言っているわけです。ただ、僕が何かを批判するとすぐに『反日』(扱い)ですよ。なんでだって考えた時に、たぶんみんな自信がないんだと思う、日本人は。だから、日本のことを何か直した方がいいよって言われると、全てけなされたように感じてしまう」と嘆いた。

玉川徹はなぜ自分が”反日”と言われるのかが全く理解していないようです。玉川氏が日本の劣っている点について事実を言っているのであれば誰も玉川氏を「反日」と批判することはないのです。

今回の発言で言えば、「日本では弱者を助けようという教育がされない」という明らかに日本をおとしめるための虚偽を言っているではないですか。こんなウソを言うから「反日」と言われるのです。玉川氏がこんなアンポンタンなのは仕方ないとして、それを毎日コメンテーターとして起用するテレビ朝日こそが”反日”の朝日新聞系列だからそう言われるのです。そんなことも分からないのかって思いますね。

話を戻して、レディファースト論ですが、いわゆる”男女平等”を主張する”フェミニスト”たちは「日本は女性差別がひどい」とよく言います。そんな中で日本には”レディファーストがない”と批判すること自体おかしな話だと思いますが玉川氏は何とも思わないのでしょうか?

~多様性を認めるべき!~

今朝の読売新聞の「気流」欄に「真の男女平等へ女性が変わろう」という投稿がありました。福岡市居住・56歳の女性です。

スイスの研究機関「世界経済フォーラム」が発表した男女平等ランキング2019年版で、日本は前年の110位から順位を下げ、121位となった。(中略)不名誉な順位だと感じた。

から始まります。なぜスイスの研究機関の調査だけを見て不名誉と感じなければならないのか不思議です。少し前に日本が”化石賞”受賞という不名誉な賞を受けたことがニュースになりましたが、あれは学園祭レベルでの授賞の話なのに大きな賞の様に報じられました。メディアも日本がバカにされたことを面白おかしく報道したがるのですが、このランキングも同じものだと思います。何をポイントに順位をつけたのかそこを知るべきでしょう。更に

私の周りにいる女性の中には、「女性は男性より仕事上の責任が軽いから給料が低くて当然」「女性は家事をするもの」「女の子は家から通える範囲で進学すればいい」などと言う人たちが少なからず存在する。私はこうした考えを理解できないし、なぜ女性自身が自らをおとしめるような考えを持つのか、残念でならない。(中略)真の男女平等が根付くには、まず女性が意識を変える必要があるのではないだろうか。

なぜ、この女性は自身の考え方を他人に押し付けようと考えているのでしょうか?女性でも男性でも多様な考え方をする人がいても良いではないですか。男性に頼って生きようとする人や愛した男性のために家事をしようとする人がいても良いではないですか。女の子は家族と離れて一人暮らししない方がイイという考え方は「娘が危険な目に遭って欲しくない」という”家族愛”ではないですか。これを全て”女性差別”という観点で語り、こういった考え方を「女性自身が自らおとしめるような考え方」と断じる人がいるのです。投稿した女性は男性と同等の生き方がしたいと強く思っている人でしょうからそういう人がいても良いわけです。

全ての女性に”男女平等”を押し付けるのは間違っていると思いますし、「電車の中で”男性に席を譲ってほしい”と思っている女性もいるから日本でもレディファーストでいきましょう」っていうのはおかしな話です。

日本にはレディファーストという習慣は他人同士の間ではありませんから、玉川氏の言うように「日本男子がレディファーストという意識を持つことが肝要でありグローバルスタンダードだ」という考え方も玉川氏の個人的見解であって、日本男子に押し付けるべきものではないと思います。

男女という理由でいがみ合うことがない世の中を作っていくことが大切だと感じています。

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