~”品の良さ”が消えた竹田恒泰!~
最近、度々マスコミを賑わせている明治天皇の玄孫として登場する竹田恒泰氏が下品に見えてきているのは私だけではないと思います。
竹田氏のことは「たかじんのそこまで言って委員会」にコメンテーターとして出演するようになって知りましたが、初めの頃は、皇族の出らしく品も良く理路整然とした話しぶりで他のコメンテーターや視聴者を引き付ける力を感じていました。共演の山口もえさんも竹田氏の話しぶりをほめていました。
私も「凄いコメンテーターが現れたなぁ」と思って見ていました。
しかし、しばらくすると自分と違う考えを持っているゲスト解説者やコメンテーターと度々ケンカを始めるようになりました。
そのケンカもいつまで続くのかというくらいにとてもしつこさを感じるものでした。
それでもそんなケンカが番組を盛り上げる要因となり今では"田嶋陽子の暴言”と"竹田恒泰のケンカ”が番組の売りになっていると言っても過言ではないでしょう。
私も竹田氏のコメントで勉強になったことや「なるほどな~」と感心させられたことも度々ありました。
しかし、ネットニュースや動画を見ていると自分のことを批判されるとすぐに怒り、しつこく相手を攻撃する性格が明らかになり、「子どもみたいな奴やなぁ」と思うようになっています。
それでもネットでは竹田氏の発言が度々ニュースになっていますからやはり人気タレントということなのでしょうか?
~どうでもいいtweet!~
今日のネットニュースです。
竹田氏は、週刊女性の配信記事が、延期の原因とされる部分のくだりで、「小室さんの母親・佳代さんの、元婚約者・竹田さん(仮名)との間にある400万円超の借金トラブル…」と記載していることに反応。
竹田氏が、
「週刊女性よ、小室圭さんの元婚約者を『竹田さん(仮名)』とするのはやめてくれないか」
とtweetしたことがニュースになっていました。
”竹田”という姓は日本に約9万人いるそうですからどうでもよい話ですがこんなことでも記事になるのです。
竹田氏自身も本気で怒ってtweetしたのではないかもしれませんが、自分のtweetがニュースになることを分かっているはず。
だったらもっと立派な発言でニュースになって欲しいものです。
~しつこく相手を打ち負かそうとする性格!~
竹田氏は自分の考えを絶対に曲げない頑固さからケンカに発展するのですが、おバカな田嶋陽子が「皇族は女性差別だ」という考えなのに対し「皇室は男を排除する制度で女性差別ではない」と真剣に説得しようとします。
田嶋氏も自分の考えがどんなに間違っていても曲げない性格ですからケンカになるワケです。
制作側もそれを知っていてあえてこの2人が衝突するようなテーマを持ってきていることは間違いありません。
いずれにしても竹田氏の番組出演当初の”品の良さ”は今では見られなくなり、田嶋陽子とは違って頭が良いですから理論的に相手をしつこく打ち負かそうとする”下品さ”が最近では目立つようになってきました。
どんな番組に出演しても竹田氏が”明治天皇の玄孫”として紹介され、その血筋を売りにするタレントであることは間違いないところです。
私も当初はこの”血筋”だけで品を感じていましたが、最近の発言を見ているととてもそんな品を感じることはできません。
天皇の血を引くことを公表している以上、もっと冷静な品の良い言論人であって欲しいと思いますね。