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愛知県の海部で県職員が保護した高齢者を公園に置き去り!上司の指示!

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~大村知事も”とんでもないこと”したでしょ!~

徳島県では海部を「かいふ」とよみ愛知県では海部を「あま」と読みます。一気に有名になった愛知県海部郡です。愛知県職員の不祥事で一気に全国区になった海部郡。

愛知県海部福祉相談センター(同県津島市)の職員が、保護した70代男性を管轄地域外の公園に連れて行って深夜に置き去りにしたことがわかり、県が4日、記者会見して謝罪した。職員は上司の指示で放置した。男性は現在、脳梗塞(こうそく)の疑いがある。大村秀章知事は「とんでもないことで厳正に処分する」と述べた。

”とんでもないこと”には間違いないですが、大村知事さん、あなたもあいちトリエンナーレで“とんでもないこと”やってますから、あなたも処分されるべきでしょう。

~警察から引き継いだ県職員は大変!~

それはさて置いて、県職員が職務として保護した高齢者をなぜ管轄区域外に連れて行ったのかですが、経験の浅い若い職員が手を焼き、上司が不適切な指示を出したからのようです。

県によると、男性は同県大治町のスーパーで1月17日夕、キャッシュカードを持たずにATMを操作していたところを県警津島署に保護され、同センターに引き継がれた。

男性は話ができず、筆談もできなかったという。センターの50代男性、20代女性の職員2人は簡易宿泊所などの受け入れ先を探したが見つからず、電話で男性上司に相談。上司は、男性を消防の管轄が変わる場所まで連れて行った上で、名乗らずに119番通報をして消防に保護させるよう指示した。男性を病院に連れて行かなかったことについて、3人は「気が動転して全く考えられなかった」と話しているという。

状況からすると高齢男性は認知症なのでしょうか?それとも脳梗塞の影響なのでしょうか?警察は、保護の必要性を認めた場合には保護して、家族などに引き渡さなければならないのですが、そういった者が見つからない場合には、”法令により責任を負う他の公の機関に引き継がなければならない”とされていて、県福祉センターに引き継げば終わりなのです。

しかしそれを受け取った県職員は大変です。どこかこの高齢者を保護できる老人ホームなどの施設で保護しなければならないのです。しかし、老人ホームは収容人数も限られ、どこの誰かも分からない家族などに費用の支払い能力があるかどうかも分からない訳ですからどこの施設でも嫌がりますよね。

~”気が動転”は意味不明!~

高齢者を保護した時間が県職員たちが業務を終えて帰宅する間際の夕方です。一応、受け入れ先を探したのでしょうが「見つからなかった」と言っています。本当に探したのでしょうか?もし受け入れ先が見つかれば自分たちでそこまで連れて行かなければなりません。遠いところであれば時間もかかり大変です。結果として疑いたくなります。

男性を病院に連れて行かなかったことについて“気が動転した”っていうのはどういうことなのでしょうか?通常の業務でしょうし、今の時代ならばいつ起きてもおかしくない事案です。受け入れ先が見つからないから”気が動転”っていうのは意味不明ですね。50代のベテラン上司が”気が動転”っていうのは言い訳にしても幼稚です。

~保護責任者遺棄罪での立件は?~

2人は17日深夜、男性を名古屋市中村区の公園まで公用車で連れて行き、18日未明に男性職員が「高齢男性が公園で倒れている」と偽名で119番通報。市消防局が男性を保護し、県警中村署に引き継いだ。名古屋地方気象台によると、当時の名古屋の気温は6度ほどだった。

“17日の深夜から18日の未明までの時間経過”はどうだったのでしょうか?単純に考えても最低2~3時間は経過していたと考えられます。真冬の深夜です。高齢男性はどんな服装をしていたのかは分かりませんが、眠ってしまえば凍死する可能性もあったのです。

記事では「上司は、『男性を消防の管轄が変わる場所まで連れて行った上で、名乗らずに119番せよ』と指示した」となっていますが、それならば公園に連れて行ってすぐに通報すればいいわけですが、時間の経過があることを考えればこの上司の発言は虚偽の可能性が高いと思います。3人で口裏合わせしたのでしょう。

何度も言いますが、公園に置き去りにする前から「消防に連絡しよう」という考えがあったのであれば、置き去り直後に消防に連絡したはずです。しかしそこに時間の経過があったということは、「一旦は放置して立ち去ったのではないか」という疑いが持たれます。しかし、“このままじゃ死ぬかもしれない”と考えて恐ろしくなり、消防に電話したのではないかと思われます。

そうだとすれば保護責任者遺棄罪が成立する可能性が高いのです。

刑法第218条 老年者、幼年者、身体障害者又は病者を保護する責任のある者がこれらの者を遺棄し、又はその生存に必要な保護をしなかったときは、3月以上5年以下の懲役に処する。

と規定されています。この罪に抵触するか否かは、県職員らに“保護義務があったかどうか”が重要ですが、先ほど述べた通り、津島警察署が警察官職務執行法に基づいて”法令により責任を負う他の公の機関”として引き継いだことを考えると保護義務があったと考えられます。

~”バレる”とは考えなかった県職員のレベル?!~

センターが保護したはずの男性が名古屋市の公園で見つかったことを不審に思った中村署は18日朝、偽名で119番通報をした職員と、電話で指示した上司の2人に話を聞いた。2人は「男性が宿泊所から自ら立ち去った」とうそをついたという。28日、中村署がセンター次長を呼び出して不審点を指摘したところ、関わった3人が次長と署に置き去りにしたことを打ち明けた。男性は19日に家族から捜索願が出ており、24日に身元が判明した。

「高齢男性自ら立ち去った」と、ホラ、やはり口裏合わせをしてましたね。県職員たちは偽名による電話によって消防が保護したときにこれで“完全犯罪”だとホッとしたのでしょう。だとしたら大バカです。消防は病人を医療機関まで搬送するる業務です。病気が無かったり病状が回復すれば医療機関に引き継ぐことはありません。ということはこの時点までは脳梗塞が疑われなかったということになります。消防がこの高齢者が認知症で自救無能力者であると認めた場合には警察に連絡して保護してもらうのは当たり前のことです。

警察にその高齢者が保護された時点で警察はその身元を調べます。保護の情報は県警本部で管理されていますから津島署で保護されて県に引き継いだ高齢者が翌日に中村署で保護されれば県警は「ハーァッ?どういうこと?」ってなるのは当たり前です。県職員たちはこんなことをして”すぐにバレる”とは考えなかったのでしょうね。こんなレベルで県職員になれちゃうの?って思いますね。

~”告発”して捜査させるべき!~

県によると、身元の分からない人を保護した場合、老人ホームや宿泊所などに受け入れを依頼しなければならない。2人は「時間外の身元不明者の対応経験がなく、受け入れ先も見つからず苦慮し上司の指示に従ったと弁明。上司は「悪いことをした」と話しているという。大村知事は「人命に関することでゆゆしき事態だ」と述べ、事実関係を検証する考えを明らかにした。(江向彩也夏、比留間陽介)

県が検証するだけの話ではないでしょう。警察はきっちりと保護責任者遺棄罪で立件すべきでしょう。ネット上では「名前を公表せよ」という声もありますが最もっともでしょう。警察が捜査しないのであれば誰かが最”告発”して捜査させるべきです。

高齢男性の家族?ダメですよ。高齢男性は17日の夕方から所在不明になっているのに、2日も経った19日にやっと捜索願が出たのですから、“家族は一体何やってたんだ”って話です。どのような家族形態かは分かりませんが、夜におじいちゃんがいなくなったのに気付いているならばその日のうちに警察に届けを出すべきでしょう。そうすれば県職員もこんなことをしなくて済んだのに!

~警察の失態も?!~

この記事を読んでいて、県職員だけの失態ではないと感じました。

男性は19日に家族から捜索願が出ており、24日に身元が判明した。

県警はこの高齢男性の身元判明に5日もかかっているのです。どこの警察署で捜索願を受理したのかはわかりませんが、津島署と中村署で保護されているのですからこの男性の情報は愛知県警本部に上がっていたはずです。

例えば他県で捜索願が出されていたとしても、高齢男性の特徴からすぐに中村署で保護されていた男性であることは分かったはずです。それなのに5日もかかったということなのです。警察官がやるべき作業をしていたらこんなに時間がかからなかったはずです。結果的には身元が判明していますから誰もこの点を指摘していませんが、警察の怠慢と言われても仕方ないことを見落とさないように! 

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