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サンドの伊達みきおがコロナ下の緊急事態宣言で一致団結を!文句が目立つ!

~サンドウィッチマンが面白い!~

緊急事態宣言が発出されて2週間以上が経過した中、自宅でサンドイッチマンのコント動画が笑わせてくれます。暗い気持ちを吹っ飛ばすにはお笑いが助けになるものです。

そんな伊達みきおくんの発言が注目されています。この男大したモンだな~と思いましたね。ちなみにコントのネタは相方の相澤たけしくんが書いているといいます。2人とも大したもんです。

お笑いタレントもちょっと有名になれば漫才やコントはそっちのけで、ひな壇芸人、コメンテーターそして司会業などをする奴ばかりが増えて昔面白いと思っていた芸人も面白くなくなってしまいます。

サンドイッチマンの2人は有名になってもコントや漫才を続け、笑わせ続けて欲しいと思います。

~お笑い芸人が言っちゃった?!~

さて、伊達君の発言です。

お笑いコンビ・サンドウィッチマンの伊達みきおがブログで4月8日、政府が緊急事態宣言発令に伴って打ち出した支援事業に対して「文句ばかりが目立つ」と苦言を呈し「今は、まず一致団結してコロナウィルスをやっつけること」が大切だと呼びかけた。その内容についてネット上で「よく言ってくれた!」、「奇麗事言わないでほしい」と賛否の声が飛びかっている。(中略)

伊達みきおはそうした事態を踏まえたうえで「あんまり文句ばっかり並べても今は特に仕方ない。有事なんだから」、「国民全員が納得する策なんて難しいし、きっと…ない」という。

さらにテレビ番組を見ていても「文句ばかりが目立つ」と指摘して、「今は、まず一致団結してコロナウィルスをやっつける事で同じ方向を見ないと乗り越えられないですからね」と呼びかけた。

すばらしい呼びかけです。この発言に対しても批判をする奴がいるのですから、”国民全員が納得”なんてありえないということでしょう。テレビのワイドショーやネットでも政府に対する色々な批判がされていますが、未知のウィルスとの戦いですから、これが絶対正しいんだというものはないはずです。

ワイドショーでもたくさんの医学界の重鎮たちが発言しています。でも言い分はそれぞれ違うのです。それをタレントコメンテーターたちが「それはダメだ!」「そんなことしてちゃあいけない!」「こうした方がイイ!」などと何を根拠に言っているのか分からない理屈を並べたてて視聴率を稼ごうとしています。

また、政府が決めた方針に対しても批判ばかりの元東京都知事や元大阪府知事そして元宮崎県知事たち。そして「マスク2枚だけ?」「配布したマスクが汚れてる!」「マスク配る金があるんだったら…」と文句ばかり。

伊達くんが言った言葉は国会議員やオピニオンリーダー的なコメンテーターたちから出なければいけない発言だったと思うのですが、それを言ったのがお笑い芸人だったのですから、どれだけ日本の国会議員や文化人たちのレベルが低いかということの証明なのでしょう。

~レンポウ、山本太郎?~

レンポウをはじめとする”SNS国会議員”たちはTwitterで政府や政権寄りの人に対する口撃ばかりを繰り返し、何一つ建設的な意見は言わないし言えない。山本太郎も含めてアベノマスクに対して

466億円を設備投資に回したらかなり生産力上がると思います。2枚配るとかケチなこと言うなって話ですよ。

だって。そんなことは誰だって思うんですよ。じゃあ”国営のマスク製造会社”を作るんですか?設備投資して生産が始まるまでどれだけの月日がかかるのでしょうか?従業員はどうするの?って話ですよ!

子供のような発想に子供のような思考を持った人たちは賛同するでしょうが、ちょっと考えれば分かる話です。山本太郎の言ったことを今から初めれば、どんなに早くても生産開始して国民に配るまでは3ケ月はかかるでしょう。もうコロナはどこかに行っちゃってるかもしれませんね。そしたら工場どうすんのって話ですよ!

アベノマスクが手元に届いたって全然嬉しくないですよ誰も。”これでコロナに感染されることはないんだ”なんてことはあり得ない訳ですから。”マスクが入手しづらい国民に1枚でも2枚でもマスクを早く渡しましょう”って政策が分からないから文句ばかり言うんですよ。

お父さんやお母さんは紙マスクがあるから子供にあげよう。おじいちゃんおばあちゃんは紙マスクがあるから孫にあげよう。ってそれだけでもイイことじゃあないですか。決して批判することではないと思いますよ。

マスクという財産的価値が伴わないモノだからくれ”くれてやる”と言っても文句を言うのです。「国民全員に10万あげる」という政策には「たった10万かよ!」「ケチ臭いこと言うなよ!」と言う批判は起こりません。「お金をあげる」と言われて文句を言う人などいないのですから誰も文句は言いません。ただ「早くしろよ!」という人は出てくるでしょうが…。

~バカは少なからずいる!~

伊達君の発言はまだ続きます

伊達みきおは震災直後のことを「日本中が同じ方向を向いた気が僕はしました」、「めちゃくちゃ大変な時期だったけど、その瞬間が好きな時間でした。感動し誇りに思えました」と振り返り、今回の緊急事態宣言について「何とか踏ん張って、日本は諸外国とは少し違うというところ見せられたらいい」と願った。

ブログ読者からは「よく言ってくれたっ!! 批判ばかりではなく、みんなで同じ方向向いて頑張ろう。国のために頑張っているすべての人に感謝を忘れずに」、「政策の評価は、コロナ騒動が落ち着いてから十分やっていただけたらいいんです」、「私もテレビを見ていて同じ思いです…未知のウィルス相手に、世界中を見ても日本は重傷者、死者数が圧倒的に少なくて、よくやってくれていると感謝しています」と共感する声が多い。

共感の声が多いことにはホッとしますね。でも

きれいごと言わないでほしい。なんかまじ腹立つ

今は声を上げて間違いを正し、政治家を監視せねばならんのよ国民として!

という批判もあったことが紹介されています。正に伊達くんが言っているのがこれ、”日本国民全員が納得することはない”なのです。”きれいごと”と言えばそうなのでしょうが、きれいごとにも真実はあります。こんな立派な発言にも腹が立つ人が”国民の中には少数いる”ということなのです。

「間違いを正す」って何が間違いで何が正しいのかを誰が判断するのでしょうか?”誰にもできないことを自分ができる”と思っていることが稚拙なのです。

でも批判が少なかったことには”まだ日本も捨てたもんじゃないな~”と言う気持ちになりました。バカは少なからずいるのですから。

伊達くん天晴れ!コント見ますわ!

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