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新型コロナで日本をリセットして経済回復!9月入学&徳政令&出産手当!

~日本が変るチャンスは今しかない!~

新型コロナ感染拡大の影響で日本経済は崩壊寸前である。製造業や飲食業だけではないほとんどの産業が立ち直れるかどうか分からない状態だ。もちろん、国民もしかりである。奨学金を返済しながら働いている人、借金を抱えながら中小企業を経営する人たちもコロナの影響で先行きが見えない。いつコロナ感染が終息するのか?終息しても以前の様に普通に働いて普通の生活が維持できるのかと不安を抱えている人がたくさんいる。

政府は特別定額給付金として全国民に一律10万円を給付したり、雇用調整助成金の特例措置などの補償金政策をやってはいるが、そんな微々たる補償ではだれも満足できないし、倒産寸前に追い詰められた多くの中小企業は再興不可能です。

コロナが終息して経済活動が再開されても日本が以前から抱える少子高齢化の問題もあり、高度経済成長を遂げた時のような経済復興はありえない。こうなったら一度、日本の経済や教育をリセットしてゼロからの経済復興を成し遂げなければ過去に世界に誇った”経済大国日本”には絶対に戻れないのです。日本が変るチャンスは今しかないのかもしれない。

~教育改革と教育無償化!~

まずは、義務教育を始め全ての教育機関の9月入学は今成し遂げなければ永久にできないはず。9月入学になれば日本の優秀な学生が海外へ留学しやすくなり、逆に海外からも優秀な学生を受け入れられる。9月入学反対派は”たくさんの法律や規則を改正しなければならない”などとできない言い訳を並べていますがそれを成し遂げる努力が必要だし今しかできないのです。”難しいからやらない”なんていう言い訳をしているようでは何も成し遂げられないのです。

そして教育費はすべて無償化。幼稚園、保育園はもちろん、小・中・高校・そして大学も。現在の大学進学率は50%を超えており2人に1人以上が大学に進学している。そんなにたくさんの人が大学進学の必要はない。心から勉強したいと思いながら大学に入学する人がどれくらいるのであろう?50%うちの10パーセントもいないと思う。

よって低レベルの大学は閉鎖させ、ある一定レベル以上の大学だけを残す。そして大学卒業はしっかりと試験に合格した学生だけが卒業できるようにして”大学は学問を究める場所”であることを強調する制度にしなければならない。そうすれば大学に進学して遊んでいた者はいなくなり、高卒労働者となって労働人口が増える。専門学校に行く者もいるだろう。専門学校はほとんどが2年制だから大学生人口が専門学校に流れても2年も早く労働人口となるのである。

~国民の借金帳消し!~

次に国民の借金を帳消し”チャラ”にする。僅かな補償金をばらまいたところで国民の暮らしは変わらない。”徳政令”のようにすべての国民の借金をチャラにするのです。そしてすべての国民が”ゼロからの経済活動”を行うのです。

国民の借金はすべて国家によって返済される。そうなれば今現在の国家の借金1100兆円が2000兆円くらいになるかもしれません。国家には600兆円を超える資産があるといわれている。そのほとんどを売却するのだ。

現在でも国民のほとんどが借金を抱えている。借金を返済するために必死で働いている人たちがたくさんいて収入を消費に回すことさえ渋っている国民がたくさんいる。国民の借金を全てチャラにして国民それぞれが裕福に暮らすために働く。そうなれば国民の労働意欲も高まるし、少子化対策にもなるはず。

~子ども1人出産で300万円!~

さらに、子ども1人出産したら300万円。3人で900万円を給付する。子どもが幼い時にはよほど贅沢をしなければそれほどお金はかからない。子どもにお金がかかるのは大学に進学した場合。しかし子どもの教育は無償化にするのだから子供を産んだからといってそれほどの経済的負担はないのにも関わらず、子ども1人300万円もらえるとなれば子供は絶対に増える。

~コロナ禍をチャンスに!~

借金帳消し、教育無償化、子ども出産手当で国民の生活は一変し、労働生産性も当然上がる。国民は働いたら働いた分ぜいたくができ、家を立て、マンションを購入し、車を買い、レジャーに金をかける。そうなれば昭和の高度経済成長期のように日本はどんどん発展する。

そして国家は税率を上げて国民から回収する!コロナで落ち込んだ経済は普通の考え方では回復は絶対に困難。

これまで、9月入学、教育無償化、少子高齢化などそれぞれの問題を別個に考えてきたのだが、コロナ禍を踏み台にして日本経済をゼロから立て直す日本改造計画のチャンスに変えなければならない。こんなチャンスは2度と来ないかもしれない。

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