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ホリエモンの都知事選に出馬は炎上商法で金儲け!下品な犯罪者が東京改造?

~本気で出馬するのか?~

またまたホリエモンこと堀江貴文(47)が炎上を狙い東京都知事選出馬をちらつかせていますね。ホリエモンが世の中に認知されるようになったのは、2004年、プロ野球球団買収に名乗りを上げたことからです。結局、遅れて球団買収に名乗りを上げた楽天社長の三木谷浩史氏(55)との勝負に負け、楽天がプロ野球に参入したのですが”ライブドアのホリエモン”として一躍有名人の仲間入りを果たしたのです。

ここでホリエモンという人物がクローズアップされ有名になったわけですからホリエモンとすればプロ野球参入をぶち上げたことは自身の商売にとっては大きな価値があったわけです。この時、ホリエモンを選ばなかった日本プロ野球界は正しい目を持っていたということになったのです。

その後の2006年、ホリエモンは詐欺のようなことをして株価を釣り上げようとしたりと悪いことをして逮捕され、2年6カ月の懲役刑を受けたのですから。

またプロ野球参入で有名になったホリエモンは、2005年には自民党から広島選挙区から衆議院選挙に出馬しますがあえなく落選となっています。今回本当に都知事選に出馬するならば2回目の選挙ということになるのですが、本気で出馬する気があるのでしょうか?

~金儲けのための”炎上商法”!~

なぜなら、ホリエモンでは小池都知事に勝てるはずがないことはホリエモン自身も分っているはずで単なる”炎上商法”だろうと思います。

□元ライブドア社長で実業家の堀江貴文氏(47)が東京都知事選(2020年6月18日告示、7月5日投開票)の立候補に意欲を示していることが19日、分った。周辺は「正式な出馬表明は告示直前」との見通しを語った。新型コロナウィルスの感染拡大前の2月には都知事選への興味を持ち、NHKから国民を守る党の立花孝志党首(52)と継続的に協議しいているという。

□ホリエモンが2度目の政界挑戦を目指す可能性が出てきた。

□出馬への意欲は、新型コロナウィルス感染が収まらない現状への危機感がある。ツイッターでは過度の「ステイホーム」を批判。早期の自粛解除、積極的な経済活動の再開を主張している。今月発売の著書「東京改造計画」では、東京メトロ・都営地下鉄の合併、都庁内のデジタル化促進、大麻解禁などの37項目、500ページに及ぶ”公約”をつづっている。

”告示直前での出馬”というのは”後出しじゃんけんが有利”として過去の都知事選でもよく使われた手法ですから批判はしませんが、”後出しじゃんけん”をこんなに早く告知していること自体でもう後出しにはならず、全く意味のないものでしょう。

本当にホリエモンは出馬するのだろうか?という疑念もありますが多分するのだろうと思います。ホリエモンは通常の選挙運動は行わずにインターネットを駆使しての選挙活動を行う言っています。選挙はお金がかかると言われますが、ネットだけならばお金はかからない。

衆議院議員の供託金が300万円のはずですが、ホリエモンは選挙公約を記した「東京改造計画」という著書を売るのだそうで、300万円くらいの供託金は痛くもかゆくもないのです。そしてひどいのは、

「当選が目的ではない」という異例の戦略を取る。

と言っているそうである。明らかに都知事選を金儲けの手段として考えているとしか思えません。

バカな国会議員が

自民党が事実上候補者擁立を断念した今、都民にとって選択肢は多いほうが良いと思います。

と言っているとか。こんなホリエモンが真剣に投票しようとしている都民の選択肢になるとはとうてい思えません。

~東京都が終わる!!!~

”都知事選出馬という花火”を打ち上げて炎上させて金儲け!これまでのホリエモンの手法そのものです。ホリエモンはTwitterで反感をかうようなことを故意につぶやいて炎上させ、注目を集めるという手法でネット商売で金儲けをしてきたのです。

今でもホリエモンはブログやYouTubeで年収数億円も稼いでいるそうですから、ホリエモンは民に叩かれることを恐れていないどころか、叩かれて注目を浴びることを喜んでいるのです。

5月10日放送の「サンデージャポン」で、ホリエモンが政府の緊急事態宣言について、「緊急事態宣言自体が必要なかった」などと発言し、田中みな実(33)から

堀江さんは、どういう策を講じれば良かったと思われるんですか、政府は?何もしなかったらしなかったで、みんな文句を言うわけじゃないですか、政府は何もしてくれないと…

と追及され、田中のこの発言がネット上で賞賛されたためホリエモンはTwitterで

あんたみたいな馬鹿が『政府は何もしてくれない!』とかアホなこと言うから必要もない緊急事態宣言とか出しちゃうんだろうが。自分たちのせいだって分かってないところが終わってる。

と呟いたのです。

誰が聞いたって、”ホリエモンの方が終わっている”と思う。人それぞれ色々な考えを持つことは批判されることではありませんが、自分と違った考えを持っている人のことを単純に”終わっている”などと批判することがとても東大で勉強した人間の発言とは思えませんし、いくら金儲けのためとは言っても人間性が見て取れる発言です。

ホリエモンの人間性といえば、酔っぱらって大阪市内でタクシーに乗車して高齢の運転手に対して罵詈雑言を浴びせ、その状況を撮影した動画をアップしていたということで炎上しました。これを見ると、ホリエモンが終わっていることがよく分かるし、こんなロクでもない人間性を持った人間がいくら有名人だとしても都知事選で当選するはずはないし、当選させてはいけません。

ホリエモンが都知事になったらホリエモンと同様に”東京都も終わる”はずです。

~読まない!買わない!~

ホリエモンが都知事選に出馬をちらつかせながら、公示前の5月30日に「東京改造計画」を出版するといいます。その中で「コロナ時代の首都の新しいカタチ」と題してたくさんの提言をしていてこの内容が公約になるそうです。本を読んで見ないと分かりませんが気になる提言をピックアップしてみます。

満員電車は高くする

・江戸城再建

・オリンピックはリモート競技に

・大麻解禁

・健康寿命世界一

・都職員の9割テレワーク化

満員電車を高くすればどうなるというのでしょうか?”歩け”、”自転車を使え”というのか?雨の日は大変です。通勤に自家用車が必要になるから”自動車を購入させる”というのか?都民が通勤で自家用車を使えば道路が大渋滞になる。バスを使うとしても満員電車が”満員バス”になるだけのこと。

江戸城再建して何をするのでしょう?全く予想がつきませんが江戸城再建するなら皇居の中に作らなければならないのですがそんなこと都知事の力でできるはずがないでしょう。

オリンピックはリモート競技にってIOC会長になる訳じゃないんだよ。都知事の力でそんなことできるはずはない。

大麻解禁?バカか?カナダなどいくつかの国で大麻解禁がされていますが、それは大麻が全然問題ないという話ではなくて、禁止していたら裏社会の連中が密売して莫大な利益を挙げているから仕方なく解禁しただけの話で、日本はそうなってないのに解禁する必要性は全くない。

健康寿命世界一?高齢者が健康に過ごせる年齢を引き上げれば寿命が延びるわけで、不健康になってから死亡するまでの時間は変わらない。健康寿命を主張する奴は高齢者が不健康になったらすぐに死亡するするように錯覚しているようだが、今よりもさらに寿命が延びて認知症高齢者が増えるだけの話です。

都職員の9割テレワークって役所では住民の個人情報を大量に扱っているわけで、一般のネット回線では秘密漏洩の危険性があってそんなことできるはずないだろう。

これを見ただけでもホリエモンの改造計画はあまり熟慮していないことが分かる。本を読んで見ないと分からないが、本を買って読んだらホリエモンの思うツボである。

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