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西日本豪雨災害泥棒多発!被災者支援&ボランティアに扮し?犠牲者多数?

~被災者の邪魔をするマスゴミ達~

平成に入って最悪の被害となった西日本豪雨災害。1週間を経過した今、被災地での死者が200人を超え、行方不明者が70人を超えています。豪雨で災害がこれだけ広範囲に広がったことはこれまで記憶にありません。未だにニュースやワイドショーなどで、その被害状況が報道されています。

報道では、その凄惨な被害状況を流しながら、被害に遭われたり、行方不明となった家族を探している方々、そして自宅の後片付けにてんやわんやの被害者に向けて平気でインタビューを試みるマスゴミたち。被害者の手伝いをすることもなく、被害者の悲しみや苦しみに同情する素振りを見せながら、平気で意味のない質問をするマスゴミたち。復興の邪魔すんなよ!って思いますね。

~エセボランティア~

一方、災害が起こると全国からボランティアと称して被災地に入り、被害者の支援活動を行う人々がいます。この真夏に被災地に入ってボランティア活動をする方、とても立派です。誰にでもできるものではありません。ボランティアの方々には当然、自分の仕事や生活もあるでしょうから、それを置いて、被災地に入ることができる方々はごく限られた方にしかできないのだろうと思います。

ところが、ボランティアを偽装して被災地に入り、窃盗を繰り返す人間もたくさんいるのです。火事場泥棒と言うのは昔からありますが、まさに、エセボランティアによる火事場泥棒です。

被災地には避難勧告が発令され、危険が迫れば付近住民はすべて、近隣の学校や地域の施設に避難します。避難住民の自宅には誰もいません。豪雨がおさまり、あふれていた水が引いていきます。しかし、避難住民はすぐには自宅には戻れません。しばらく様子を見て、もう大丈夫だと判断した時点で自宅に戻ります。ただ、長時間自宅に戻れない人もいるのです。窃盗集団はここを狙うのです。

~被災地を堂々と歩き回る窃盗集団~

  

過去、私が住む近くで豪雨災害が発生しました。発生当初は、警察が避難勧告地域を回り、住民の避難誘導を行いました。豪雨が収まった頃からは、警察が規制して関係者以外を立ち入り禁止にしました。入れるのは、県や市の職員、報道関係者、自衛隊、そして、県や市から委託された重機オペレーターと限られているのですが人数は多いのです。警察は、いちいちその方々のIDを確認する余裕はありません。服装、格好を見て関係者であることを判断するのです。

自衛隊員や警察官の格好をマネする人はいません。県や市の職員は、ヘルメットを被り、長靴を履いてノートを持ち、カメラを持つ人もいます。そして、首から身分証明の札をぶら下げています。誰でもマネできるのです。また、報道関係者もこれと同様にヘルメット、長くつ、カメラ、ノート、名札をぶら下げているのです。そして、堂々と被災地域を歩き回るのです。警察はこの方々を規制しませんが、この時点ではボランティアはまだ入れません。

しかし、その翌朝には、警察に被害届が多数出されました。避難して留守になっている住宅の中に長靴の足跡が無数にあり、現金や貴重品が盗難に遭っていたのです。県や市職員そして、マスコミの格好をした泥棒の仕業です。

~被災から数日たってエセボランティアによる盗難~

その後、行方不明者の捜索が行われ、被害住宅の後かたずけが始まり、名も知らぬボランティアの方々があちらこちらで、被災者の手伝いを始めます。時間が経つに連れ、そこら中を歩き回るボランティアと思われる人々が目立つようになりました。それから、度々、自宅から金品が盗まれたという被害届が警察に出されたのです。避難勧告が出て、避難するときには現金や貴重品は必ず持って逃げなければならないのです。

東北大震災の時には、あちこちの金融機関のATMが破壊されて中にあった現金が盗まれるということもありました。これらも、警戒中の警察官がいる側で堂々と行われる窃盗もほとんどがプロ的な窃盗集団の仕業なのでしょう。この度の災害でも岡山県で、コンビニのATMをこじ開けようとして若者が3人が窃盗未遂で逮捕されています。被災が起きたから盗もうぜという連中ではなく、日頃から窃盗を繰り返していて、「チャンス」とばかりに犯行に出たはずです。

~デマを流すのも窃盗集団の作戦~

この度の西日本豪雨災害では、SNSで、

「レスキュー隊のような格好をした窃盗集団が被災地に入っている」

「大阪ナンバーの〇〇にご注意」

などと言った書き込みがされましたが、警察はそのような事実はないとして、デマが流されたと注意を呼び掛けていました。これは単に面白半分でデマを流したとは考えられません。窃盗集団が、自分たちの犯罪行為から目をそむけされる手段だったのだろうと思います。窃盗集団は、色々な手を考えて被災地で犯行を行うのです。治安が良いとされる日本にも悪い奴はたくさんいるのだと言うことです。皆さん、気を付けて下さい!

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