事件

横浜の警察官に取り押さえられ死亡の強盗犯人!過剰防衛&正当防衛?凶器?

~強盗犯人としては失格!~

警察官の家に強盗に入って捕まり挙げ句殺された犯人。行き当たりばったりの犯行だったのでしょう。

30日未明、神奈川県横浜市の住宅に侵入し、住人の女性の首を絞めカネなどを奪おうとしたとして、68歳の男が現行犯逮捕されました。取り押さえたのは、女性の長男の神奈川県警の巡査部長で、男はその後、搬送先の病院で死亡しました。

警察によりますと68歳の男は30日午前2時過ぎ、横浜市築地区の住宅に侵入して、寝ていた女性の首を絞め「金を出せ、騒ぐと殺すぞ」と脅し、カネなどを奪おうとした疑いが持たれています。

女性の長男で同居の神奈川県警の巡査部長が、悲鳴に気づきその場で男を取り押さえ現行犯逮捕したということです。

警察が駆け付けたところ、男は心肺停止の状態で病院に搬送されましたがその後、死亡が確認されました。

深夜、寝静まった住宅街、カギのかかっていない民家はないかと探したのでしょう。

高齢者の犯罪が増えているという。昭和の時代ならばおじいさんと呼ばれていた68歳。

鍵のかかっていない一軒の家を見つけ泥棒のつもりで忍び込んだ。泥棒が入った部屋には60歳の女性が寝ていた。とっさに女性の首を絞めたのか?寝ていた女性が目を覚まし気づかれたからなのか?

報道では犯人が凶器を持っていた形跡がない。いくら行き当たりばったりの犯行でも強盗するならせめて包丁などの凶器は用意するだろう。

カネの欲しい爺さんは必死で女性の首を絞めたに違いない。「金を出せ!」。女性が「そこに金はある」と言いたくても首を絞められていたのではそれもできない。爺さんは強盗犯人としては失格である。

~警察官も冷静ではないはず!~

爺さんの侵入した家には30代の県警本部の生活保安課に勤務する警察官がいた。警察官がみんなたくましいとは言わないが少なくとも68歳の爺さんでは太刀打ちできなかったであろう。

神奈川県警の生活保安課とは主に風俗関係事犯の取り締まりを行う部署であり、当然暴力団や半グレらとも対峙する警察官だろう。屈強な警察官だったかもしれない。が、深夜就寝中にどこの誰かも分らない人間が自宅に侵入してくればいくら警察官といえども冷静に対応することはできないであろう。

警察官は母親を助けるため、必死で侵入してきた爺さんを懸命に押さえつけた。反撃を恐れて必要以上に押さえつけたかもしれない。少しでも力を緩めればどんな反撃を喰らうかもわからない恐怖があったであろう。

~訴えられる可能性!~

警察官の息子が犯人を押さえつけている間、母親は息子の指示を受けて110番通報した。少なくとも10分近くの時間が経過して所轄の警察官が到着した。

駆け付けた警察官は男を取り押さえている巡査部長の顔を見たことがあって警察官だとすぐに分かった。「どうしましたか?」

こいつが忍び込んできて母親の首を絞めた。

母親は、

首を絞められて、『金を出せッ、殺すぞッ』と言われて怖かった

と話す。そして息子は手を放した。

警察官らが犯人に「おいッ!」と声をかけるも全く反応がない。

意識がないぞ、救急を呼べ!

そして駆け付けた救急隊員が心臓マッサージを施すも意識が戻らない。そして病院へ搬送した。強盗犯人は死んだ。

犯人の遺族が「過剰防衛である。殺す必要はなかった」と弁護士を立てて争う。当然共産党系の弁護士が付く。

警察官でなく一般人だったら何の問題もないが警察官であるがゆえに訴えられる可能性がある。

~悪意ある見出し!~

マスコミも記事のタイトルに

家人の警官が取り押さえた男死亡

などという悪意ある見出しを付ける。警察に悪感情しか持ってない奴が見れば

殺さなくてもいいだろ!

やり過ぎだろ!

などと批判する人を狙った見出しに見える。

~警察を批判する連中!~

家人を守るために犯人を押さえつけた。押さえつけた警察官も必死である。力が入り過ぎたかもしれない。その結果死に至らしめたかもしれない。しかし、こんな状況で冷静に判断して「最小限度の攻撃」を考えて犯人を取り押さえることができる人はいない。

しかし、反日や警察嫌いはそうは考えないのである。

警察官の対応によって犯人が死んだ!

という事実を優先する。共産党のように警察の弱体化を図り国家転覆を狙うモノからすれば「警察は悪」というレッテルを貼ることが重要であり、そのようなプロパガンダに洗脳される国民も少なくない。

~バカなネット民!~

ネットの声は

入った家が警察官の家とか、コントみたいな話だな 警察官は悪くないと思う。

強盗に入られ、家族の首を絞められていたら通常の判断は出来ないように思う。 これで”殺した”という判断はやめて欲しい。 強盗に入る方が悪い。

警察官を強調するような書き方やめろ。

逃げずによく戦った! こんな警察官が増えたらいいですね!!

当たり前の反応ですね。しかしこんなコメントも

【神奈川県警で、取り押さえて不審死したのは、4人目だよね】いくらなんでも、圧死しないような取り押さえ方は教わらないのかい

相手が死ぬか死なないかの加減も分らない警察官が私の住む県にいると思うとゾッとする。

外国人かどうかが問題 外国人なら差別なので渋谷に高校生を招集したほうがいい またデモやろう!

過剰防衛懲役10年

日本人のほとんどはまともな国民ですが、一部ワケのわからん奴がいるってことですよ。

犯人が死んだ原因は何なのかは未だ分かっていない。犯人に持病があったり、体が弱かったりってこともあるでしょう。

「こんな警察官が自分の住む県にいると…」ってこいつバカでしょう。強盗犯人もあなたの県にいるのです。「強盗はいてもいいけど怖い警察官はいなくていい?」ってこと?

外国人?関係ないでしょう!

このように警察に対する批判的な書き込みをする人は、”日本の治安が警察のおかげで保たれていること”を理解していない警察嫌いの人たちなのでしょう。警察のおかげで平和に暮らせていることを自覚するべきです。こんなバカな奴らが意味不明な言動をしているから日本はおかしな国になっているのです。まあ言っても分らないでしょうネ。

~過剰防衛か?!~

この警察官の行為が”過剰防衛”になるのではないかという懸念はあります。

刑法第36条

1 急迫不正の侵害に対して、自己又は他人の権利を防衛するため、やむを得ずにした行為は罰しない。

2 防衛の程度を超えた行為は、情状により、その刑を軽減し、又は免除することができる。

と規定されています。急に差し迫った悪に対する攻撃は正当防衛として罪にはなりません。しかし、「それはやりすぎでしょ!」というように防衛の程度を超えた場合には過剰防衛と判断されることがあります。

警察官がどのようにして犯人を取り押さえたのかは分からない。「やめてくれ」と叫ぶ無抵抗の犯人を執拗に殴り続けたというようなことがあれば過剰防衛にあたる。そうでなければ正当防衛が成り立つはず。

しかし、自分の母親に恐怖を植え付けた犯人に対して殴り続ける気持ちもわかる。今後この事件がどのような展開をみせるのか見ものですね。

-事件