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大阪なおみの棄権は子供っぽい&おかしい!人種差別主張は優勝スピーチで!

~理解できない”棄権”!~

またまた大阪なおみがお騒がせです。

アメリカで生活したことのない人にとって米国内で実際にどのような人種差別が行われているのか実感として分かりません。ですから黒人である大阪選手が人種差別問題に声を上げること自体、否定はしません。それが正しいと思えばやるべきでしょう。

大阪は準決勝進出後、自身のツイッターとインスタグラムを更新。英文で「私はアスリート(という肩書き)以前に、一人の黒人女性です。そしてひとりの黒人女性として、私がテニスをプレーしている姿を見てもらうよりもずっと重要な、直ちに対処する必要のあることが身近に存在しているように感じるのです」と声明を発表し、大会の欠場を表明した。

大阪選手は27日、ニューヨークで開催されている「ウェスト・アンド・サザン・オープン」での準々決勝を棄権すると発表したのです。

ただ、なぜテニスの試合を棄権する必要があるのでしょうか?疑問です!

「アスリートの前に1人の黒人です」確かにそうでしょう。しかし大阪選手が全米や全豪オープンで優勝した強豪選手だからこそ発言が注目されるのです。大阪選手がテニスをやっていなかったら無名の黒人女性。そんな人の発言など気にも留めません。

テニスがあるからこそ大阪選手の発言が報道もされ、世界中の人々に届くのです。アスリートであることが大阪選手にとって最も重要なのです。

「私がテニスをプレーしている姿を見てもらうよりも…」って大阪選手がテニス以外のことをしていても誰も興味を示しませんよ。

”ビキニ姿”の画像や”彼氏とのイチャイチャ”画像などがアップされていましたが、美人でもなく女性的でもない大阪選手のそんな画像にはほとんどの人は興味はないのです。

大阪選手は日本人の母親とハイチ人の父親の間に生まれたハーフ。日米の二重国籍だった大阪は22歳の時に日本国籍を取得して日本テニス協会に所属し、全米・全豪オープンを制した日本人選手だからこそ日本でも人気が高い。それはとりもなおさず、大阪が強豪の日本人テニス選手だからこその人気なのです。

人種差別問題は大阪にとっては大きな問題なのかもしれませんが、テニスを裏切ることは許されません!

~撃つ必要性はあった!~

米ウィスコンシン州ケノーシャでは23日に3人の子供を連れた黒人男性ジェイコブ・ブレイクさんが背後から警官の発砲を受け、病院に搬送されたものの下半身麻痺状態に陥った。これを受けて現地では抗議活動が激化している。

8月23日、アメリカウィスコンシン州。「家庭内トラブル」の通報で駆け付けたケノーシャ市警の警察官たち。2人の女性のケンカを止めようとしていたとされる黒人男性ジェイコブ・ブレイクさん(29)。なぜか警官たちはブレークさんと格闘し、テーザー銃(スタンガン)まで使う始末。一体ブレイクさんは何をしたのか?ブレークさんは警察官の制止を無視して車の中へ。ブレークさんに銃を突き付けたままの警察官。ブレークさんが車内から何かを取り出そうとしたように見えた瞬間拳銃を数発発砲した。

動画を見ただけでは一部始終はわからない。もしあなたが拳銃を発砲した警察官だったらどうしたのか?考えてみて下さい。「動くな!」「手を上げろ!」という制止を無視してジェイコブは自分の車まで歩き、車両内に体をかがめた。

その直後、拳銃を手にして警察官に襲い掛かったかもしれない。いや”手りゅう弾”かもしれない。実際には車内にはナイフが置かれていたという。

明らかに警察官の制止を無視しています。警察官の立場に立てば”撃たなければ撃たれる”、”撃たなければ殺される”という恐怖があったに違いありません。。ジェイコブ氏が車内に手を伸ばした瞬間の銃撃です。バンッバンッバンッ!8発の発射だったといいます。

「そんなに打たなくても」というのがほとんどの人の思いでしょう。「撃つ絶つ必要あるの?」と思った人はバカです。もしジェイコブ氏の意識が残っていたら警察官が打たれていたかもしれないのです。

~黒人差別か??~

警察官からけん銃を突き付けられてもこれを無視して動き回る男。その時点で”狂っている”と見てもおかしくない。警察官たちもそう思いながらジェイコブ氏の後を追ったのでしょう。

今回の銃撃を”黒人差別”と受け止める人がいますが、ジェイコブ氏が白人だったらどうでしょうか?警察官は撃ったはずです。少なくとも私ならば撃っていたと思います。

アメリカ国内における黒人による凶悪犯罪率は白人に比べて非常に高い。これまでも白人警察官による黒人犯人に対する射殺事件が起こるたびに人種差別問題が取りざたされる。しかし裁判では警察官の正当防衛、正当な職務行為として不起訴になる場合が多いのである。

ジェイコブ氏も両手を頭の後ろで組み動かなかったら撃たれることはなかったはずである。

~子供っぽい大阪が賢明な判断!~

26日に人種差別に対する抗議の意志を表す形で棄権を表明。しかしその後、大会側が27日の試合を全て1日延期する措置をとったことで翻意した。「大会側の求めを受け入れて金曜日(28日の準決勝)でプレーすることにした」との声明を出した。延期が「抗議活動へもっと注目を集めることとなった」と考えたとみられる。女子ツアーを統括するWTAと大会主催者に対し「感謝したい」としている。

懸命な判断です。大会関係者である大人たちに諭されて大阪選手は翻意したのでしょう。

大阪選手についてはこれまで報道されてきた行動や発言から”とても子供っぽい”と思って見ていましたが、今回の棄権についても「おかしいでしょ!」って思いました。

人種差別について抗議したいのであれば、テニスの試合を棄権するよりも優勝した後のスピーチで人種差別撤廃を訴えるべきなのです。そのために必死に優勝を目指して頑張る姿をテニスファンに見せることこそが大阪選手の取るべき道だったのです。

大阪選手はまだ22歳、もっと大人になって欲しいし、テニスにおける精神面でも強くなって欲しいと思います。

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