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歩きスマホ(ながらスマホ)事故に罰金対策を!スマホゾンビ取り締まり法律も?

~スマホゾンビの事故多発~

海外では、日本の「歩きスマホ・ながらスマホ」を、その歩き方や表情から「スマホゾンビ」と呼んでいるそうです。またもスマホゾンビの事故!

7月19日、JR東静岡駅で、中学3年生の男子生徒(14歳)が足を踏み外し、列車と駅のホームに挟まり死亡しました。度々起こるスマホゾンビ事故!国も地方公共団体も早く何とかしないと、同じような事故が発生し続けています。これは誰にでも起こる事故ですから、日本人皆が考えて、何らかの対策を取る必要があるのです。国会は、森友・加計問題や、どうでも良いカジノ法案などの議論は後回しにして、スマホゾンビ問題を議論すべきです。

酷かったのは、昨年12月神奈川県川崎市内で、電動式自転車に乗りながらスマホをいじっていた女子大学生が、歩行中の高齢女性(77歳)を接触転倒させた事故です。この女子大学生は、電動自転車でイヤホンをして、右手にスマホ、左手に飲料水を持っていたというのですが、どうやって運転していたのか不思議なくらいです。

この女子大学生は検察に禁固2年を求刑され、大学も退学したそうです。スマホゾンビで大学をやめるなんて馬鹿げた話です。この女子大生、報道されなかった実名も顔写真もネットで晒されています。

~早く法制化して厳罰を!~

スマホゾンビが社会問題化して何年も経つのにそれを規制する法律は、道路交通法の自動車運転手による携帯通話違反や注視違反だけです。歩行中や自転車走行中のながらスマホには何ら規制がされないのは何故でしょうか?

国会では一般国民からしたどうでもいいような法案成立の議論や、ダメな野党による政府批判ばかりが続いており、国民の身近な生活に及ぶような法律の議論は聞こえてきません。国の運営を行う政府や国会ですから外交などの大きな問題を論じることも必要でしょうが、小さなことでも国民生活に必要不可欠な法案に関する議論はやってもらいたいものです。

スマホゾンビ問題は一刻も早く法律化すべき問題です。今の時代、日本全国どこの町を歩いていても若者のスマホゾンビを見かけないことはありません。一般人が「ダメだよ!」と注意できるものでもありません。きちんと法律で厳罰化して、警察官が取り締まれるようにしなければならないのです。

最近では、スマホゾンビに対するアタリヤまでいるそうで、スマホゾンビにわざとぶつかって、あらかじめ破損していた掲載電話を見せて、弁償しろなどと因縁をつけて現金を脅し取るそうです。何とかしなくてはなりません。

~海外の規制を見習って!早く法制化を!~

アメリカハワイ州などでは、既に条例化され、罰金1万円程度が課せられるそうです。日本も早く対策を立てないといけないのですが、なぜ政府や地方公共団体は対策を立てないのでしょうか?

ちなみに、中国重慶市では、「歩きスマホ専用レーン」を作っているところがあるそうです。やはり、中国、馬鹿ですね。一部にそんなものを作ったって、全ての道路に作れるわけはないし、スマホゾンビを奨励していると感じる人は少なくないんじゃないですかね。中国のことは見習ってはいけません!

日本独自の方法を考えなければなりません。法律で規制するしかないのです。しかし、スマホゾンビを規制すると、「通信の自由を侵害する」などとネットで書かれていたのを見たことはあります。

侵害するわけねーだろ!立ち止まって通信すればいいんだから!仮に通信の自由が侵害されたとしても、それは他人に迷惑をかけないためであって、法律的に言えば「個人の権利が公共の福祉のために規制されることはやむを得ないこと」なのです。

これだけ社会問題化しているのに、日本国内で法律や条例ができたという話は聞かないのですが、そこには何か立法に関する障害があるのでしょうか?分かりませんが、とにかく、こんな重大な問題を国会で取り上げて早く法律を作ってもらいたいものです。

~啓発活動ではダメです!取り締まれ!~

ちなみに、ドコモ、au 、ソフトバンクなど携帯電話会社が歩きスマホゾンビ禁止の啓発ポスターなど作っていますが、そんなものは全く役に立ちません。スマホゾンビは、その行為自体が悪いことだと考えていないからするのです。その行為によって、他人に迷惑をかけた時点で初めて気が付くのですから、ポスターを見ただけでやめる人はいないのです。

もし、法律ができたら、どうやって取締まるかです。これも難しい問題です。例えば人の多い、東京の駅など、あっちもこっちもスマホゾンビばかりです。警察官だけでは取り締まりは困難です。

でも、考えてみて下さい。速度違反だってそうでしょう。速度違反する人は数限りなくいるのですが取り締まりをしているところで、ネズミ捕りに引っかかった人だけが検挙されるのです。スマホゾンビもこれと同様に、している人全員を検挙せずとも、目についた人だけを検挙していけば良いのです。

検挙された人は「あそこにもいるぞ」と警察官に言うでしょう。しかし、法律に書いておけばいいんです。「すべて検挙することは不可能であることから、警察官の判断によって検挙できるものとする」と。注意して「ごめんなさい。」と言ってやめればよし、警察官の注意を無視して続ける人だけを検挙するというのも良いんじゃないですかね。そんな議論を国会でして欲しいものですね!

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