～尾木ママネット詐欺に遭う～
教育評論家の尾木ママこと尾木直樹氏（71歳）が、ネット詐欺に引っかかったそうです。その手口は、尾木ママのパソコンに「このパソコンはハッキングされました。直ちに以下の番号に連絡してください」との警告表示がされたそうです。こんな警告は、インターネット上ではよくある警告表示ですよね。誰もが詐欺だと思ってスルーするものです。
それなのに、尾木ママは、表示された番号に電話したそうです。馬鹿としか言いようがありません。相手方に連絡すると、セキュリティ対策費用としてクレジットカード番号を求められたそうですがこれは断り、Amazonギフトカードで２万８０００円を支払わされたそうです。クレジットカード番号を言わなくてよかったですね。
不審に思った家族が相手方の電話番号を調べたら詐欺だと分かったそうです。これを自身のブログで告白したのです。尾木ママも馬鹿ですが、家族も馬鹿でしょう！「アマゾンギフトカードで支払え！」という時点で１００％詐欺ですよ！それを丁寧に電話番号まで調べて初めて詐欺と気付くなんて、今の時代考えられませんよね。
～教育評論家尾木ママは、恥を知るべき！～
尾木ママも７０歳を超えた判断能力が衰えた高齢者ですから、仕方ないと言えば仕方ないんですが、尾木ママが一般のごく普通の高齢者ならこんな厳しいことは言いませんよ。
尾木ママといえば、教育評論家として、多数のテレビに出演してきれいごとばかりを並べ立て、文部省の不祥事や学校教育に関することの他、色々なニュースの批評をしている方です。また、自身のブログでも色々な評論をし、しかも講演会の依頼は殺到していて、１回の公演で１００万円、２００万円をもらう人ですよ。その辺のおじいちゃんやおばあちゃんとは違うんですよ！
ちなみに、尾木ママは、早稲田大学教育学部を卒業して、高校や中学校教諭を経て、現在では法政大学の教授までやりながらタレント活動までしているのです。
また、著書も多数で大儲けしている方です。そんな人がこんな単純なネット詐欺に引っ掛かって、「皆さんも気をつけて下さい」とブログで公表するなんてありえないですよ。そんな単純な詐欺に引っ掛かったって暴露すれば、教育評論家としての立場も信用も崩壊してしまうことになりますよ。普通なら恥ずかしくて隠し続けますよ！それを恥ずかしいとも思ってないようなのです。
今の時代、スマートホンでインターネットに接続しただけで色々な警告表示が出てきます。犯罪者は不特定多数のインターネット利用者に対して警告表示するように仕組んでいます。しかし、インターネット利用者はそれが詐欺であることは百も承知ですから無視しますが。
しかし、わずかな一握りの世間知らずな人間が、相手先に電話してだまされているのです。ほんのわずかな世間知らずの人の中に教育評論家の尾木ママが入っていたということなのです。それを「騙されました」って公表したんですよ。
～電子ギフト券購入は最近最も多い詐欺の手口～
尾木ママは、Amazonギフトカードをコンビニに行って、端末機で購入手続きをして、レジの店員さんにお金を支払ったんでしょうね。
最近の振り込め詐欺は、金融機関での振り込みも宅配業者での現金郵送も警察からの注意喚起でほとんどできなくなっていますから、被害のほとんどはアマゾンギフトカードや楽天ポイントギフト券などの電子ギフト券をコンビニで購入させ、電子ギフト券に記載されている番号を犯人側に携帯電話で知らせる手口です。これも最近では、警察がコンビニ店に注意喚起しており、通常は、店員が「詐欺ではないですか？」と声掛けするように指導しているのです。防犯意識の低いコンビニではそのような声掛けもせずに店の売り上げになるからと簡単に販売しているのが現実です。
普通、電子ギフト券など購入するのは若い人達ですよね。高齢者がこんなものを購入するわけないし、高齢者が購入する時には、誰でも不審に思うはずですよね。実際に防犯意識の高いコンビニ店では店員の声掛けによって、被害が未然に防がれたケースは多くあるのですから。
尾木ママが利用したコンビニは防犯意識の低いコンビニだったということですから、このコンビニがどこだったのかをブログで公表してやったほうがおもしろかったのではないでしょうか？
～尾木ママ教育評論家としての価値なし！～
とにかく、こんな単純な詐欺にだまされるような世間知らずな高齢者尾木ママの評論を聞いて納得してはいけません。また、高い金を払って講演会に聞きに行く価値はありません！尾木ママの評論は、いつもきれいごとばかりという認識を持っていましたが、こんな世間知らずですから、本で読んだり、活字で勉強したりした知識でしか評論できないのでしょうから、きれいごとしか言えないのでしょうね。
また、尾木ママが被害に遭ったのは、サッカーワールドカップの決勝戦をインターネットで視聴しようとした時だそうです。高齢者なら、テレビで録画してみてればよかったのに！