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ディープフェイク職人らがAIで女性タレントの合成AVで逮捕!熊本大学?

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~上戸彩が…!!~

「ディープフェイク AV」で検索してみると、「ディープフェイクエロ動画」などという検索エンジンが出てきます。それらを開いていくと、

”女優上〇彩がハメまくった瞬間”

というタイトルが出てきました。サムネイル画像を見ると確かに上戸彩の顔です。これがこれが”ディープフェイクAV”か。

これじゃ、上戸彩は怒って当然ですね。

こういう動画を”アイコラ動画”とも呼んでいるようで、”アイコラ”とはアイドルコラージュの略だそうです。

AVタレントの顔を芸能人の顔にすげ変えていかにも芸能人がSEXしているように見せるという手口。昔はエロ写真の顔だけ芸能人にすげ変えるという手法はありましたが、エロ動画の顔まですげ変えて、その表情まで作るというのだから世の中進歩しました。

~ディープフェイク職人?!~

アダルトビデオ(AV)の出演者の顔を芸能人とすり替えた動画をインターネット上にアップしたなどとして、警視庁と千葉県警は、男2人を名誉毀損(きそん)と著作権法違反の疑いで逮捕し、2日発表した。こうした動画は「ディープフェイク」といわれ、ネット上にあふれているが、未然に防ぐ手立てがないのが実情だ。立件は全国初という。

同庁によると、逮捕されたのは熊本市中央区の大学2年生林田拓海(21)と兵庫県三田市のシステムエンジニア大槻隆信(47)の両容疑者。ネット上で「ディープフェイク職人」と呼ばれ、人工知能(AI)を使って精巧な偽動画を作成していた。林田容疑者は「金をもうけたかった」、大槻容疑者は「ネット上で評価を得るために作成した」などと供述しているという。

2人の男が逮捕されましたが、林田容疑者は国立熊本大学の2年生ということですが、これだけのIT技術を持っていながらもったいないですね。親御さんにとっては自慢の子どもだったのでしょうが、こんなことになって「仕送りをもっとしてあげていれば…」と悔やんでおられるでしょう。

大槻容疑者は”ネット上の評価を得たかった”って言ったって本名を名乗っているわけでもないでしょうからどこの誰がやっているのかも分からないでしょうし、ゆがんだ動機にしか思えませんね。

47歳といえば家庭もあるでしょうし、家族も「父ちゃんがこんなひどいことをやった金で飯食ってた」って考えたら情けないでしょうね。

ネット上で”ディープフェイク職人”と呼ばれていたということですが、職人というからには簡単な技術ではないということなのでしょう。

~生活費のため?!~

アダルトビデオ(AV)出演者の顔を女性芸能人にすり替えて公開したとして、京都府警は2日、大分県杵築市の無職、野間口功也容疑者(30)を著作権法違反(公衆送信権の侵害、翻案権侵害)と名誉棄損(きそん)の疑いで逮捕したと発表した。「生活費のためにやった」と容疑を認めているという。逮捕は1日付。警視庁、千葉県警と合同捜査にあたっていた。

野間口容疑者は無職ですから、”メシ食うためにやっていた”ということでしょうが、こんな技術があればきちんとした職に就けていたのではないのかな~と思うのですが、手っ取り早く儲けることができたのでしょうね。

結局、京都府警、警視庁、千葉県警の合同捜査で”全国初”を目指して3人を逮捕したということです。

~誰が告訴した?!~

罪名は名誉棄損と著作権法違反。

刑法第230条 第1項

公然と事実を摘示し人の名誉を棄損した者は、その事実の有無にかかわらず、3年以下の懲役若しくは禁固又は50万円以下の罰金に処する。

アイドルタレントが、やってもいないアダルト動画に出演し、ポルノ女優として性行為を繰り返すのですから。顔を使われたアイドルからすれば怒り、恥ずかしめられるであろうことは想像できます。

しかしそれを見て喜ぶ奴らは、実際にアイドルタレントがやっていないフェイクであることを承知して見ているのであって、アイドルタレントに対して「こんなことしやがって!」などと軽蔑したり、バカにすることはないと思う。

見るやつらもそのタレントが本当にやっていると錯覚してしまうくらい精巧なのでしょうね。そういう意味では見てみたいものです。

これがそのタレントの名誉を棄損したと言えるのか?ですが、過去には”アイコラ画像”で名誉棄損になった事例もありますから間違いなくなるのでしょうね。

名誉棄損罪は親告罪で告訴が必要になりますから、誰が告訴したのかも知りたいものです。

~著作権法で保護?!~

著作権法違反については、AV動画が著作物にあたるということであり、インターネット上で自由に閲覧できる動画は”自動公衆送信”と呼ばれるそうです。

著作権法の目的は「著作物を生み出した著作者の利益を守り、文化の健全な発展を促すための法律」となっているのですが、AV動画はポルノであって芸術とはいえないわいせつなもの以外の何物でもありません。そんなものを著作物として保護する価値があるのかについては疑問ですね。

以前は著作権法違反は親告罪、つまり作成した著作者の告訴があって起訴されるものだったのですが2018年12月から非親告罪、つまり告訴がなくても起訴できるようになったのだそうです。

AVには著作者が誰なのか分からないようなものも多数あると思うのですが、こんなものを文化として保護する必要はないと思います。

~甘かった3人!!~

今回逮捕された3人は、前科などがなければ罰金か執行猶予で終わるのでしょうが、後に民事裁判で慰謝料請求などされたら大変ですね。

野間口容疑者は100本以上公開して半年間で販売益や広告収入で56万5千円を得ていたそうです。

林田容疑者は250本以上、大槻容疑者は1,000本以上の動画を作成していたそうです。

まあこれは分かっているだけの数字でしょうから実際にはどれくらい利益を得ていたのかは分かりませんが、慰謝料請求などされれば利益以上の損害を被るでしょう。

3人ともネット上では”自分にはたどりつけない”、”捕まらない”と思ってこんなことをやっていたのでしょうが、甘かったということでしょうね。

それにしてもディープフェイクというのは何でもできてしまいますから恐ろしいですね。

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