~気の弱い甘えん坊!~
女性に対するDVをする男はだいたい”気の弱い甘えん坊気質”。それ以外は”精神的に病んでいる奴”がほとんどだと思っています。
女性に暴力を振るったことのある男は自分がどちらか考えてみるとイイ。
ベガルタ仙台のMF道渕諒平(26)の場合は明らかに前者だろうから道渕の性格を起因とする犯罪と言えよう。
被害女性のH美さんに送り付けたLINE画像が物語っている。
少しでも反省してるかと思ったわ
少しでも楽しく過ごしたいと思ってるかと思って俺も期待してあなたのために計画してたの
でもそれを全てぶち壊して
お前俺のために何か計画したことあるのか?
自分にはかけない金かけて何かしたことあるのか?
そっちはしたと思うんだろ?
確かに家事も料理もしてくれたねー
旅行とかちょっとしたプレゼントとかしてくれたことあるか?
この半年で何か一つでもしてくれたか?
相手に費やした時間どっちの方が多いと思う?
いい大人が、読むだけでも情けない泣き言ばかり。とにかく
俺をもっとかわいがってくれ。もっと愛情を注いでくれ。もっと俺にかまってくれ。
と、「俺はお前にしてあげたけどお前は俺のために何もしてくれない」ということを繰り返し、H美にしてあげてきたことを延々とつづり、「俺には何の見返りもないじゃないか」と言っているのです。
~示談は良くない!~
被害者のB美さんは女性タレントの橋下真帆さん(27)だとネット上では噂されていますが本当なのでしょうか?橋下さんはとてもか細いスレンダーな女性ですね。こんな女性に暴力を振るうなんて。結婚しなくて本当に良かったとしか言いようがありません。
「彼女の体は、あざだらけでした。胸倉を掴まれ投げ飛ばされたり、首を絞められたり……。山の中で車から降ろされ、置き去りにされたことも。
何の抵抗もできない、か弱い女性に対して殴るけるの暴行を続ける道渕。こんな男が世の中にはたくさんいるのです。
道渕には過去にもDVで逮捕された前科がありました。
2017年、道渕は明治大学卒業後、ヴァンフォーレ甲府に加入し、その年の7月には知人女性に殴る蹴るなどの暴行を加えたことで警視庁に逮捕されています。しかし8月には処分保留で釈放となっているです。
被害女性はいくらかの金を掴まされて示談にしたのでしょう。結果、道渕は刑事処分を受けることはなかったのです。今回の事件はちょうどあれから3年後。
例えば前回の事件で”懲役1年執行猶予3年”という刑を受けていたら、執行猶予の身であった道渕は自重しなければならず、B美さんは被害にあってなかったかもしれない。このような暴力事件を示談で終わらせることは決してよくないということです。
~DVに示談はいらない!~
「助けてっ、殺される!」 8月9日午前0時30分ごろ、宮城県警に切羽詰まった女性の声で、110番通報が寄せられた。女性は、交際相手の男性に暴行を受けていたのだ。女性が提出した被害届を受けて、9月7日、男は傷害容疑で逮捕された。
道渕は9月7日に警視庁に逮捕されながら、9月20日から試合に復帰していたというのです。道渕は素早く弁護士を使ってB美に対して示談を求めたのでしょう。破格のカネを積まれたのかB美は示談に応じてしまったのでしょう。
またも道渕は刑事罰を受けないままとなってしまった。
道渕の2020年の年棒は1200万円程度だという。26歳にしては多額だがプロスポーツ選手としては大した金額ではない。年棒以外の収入がいくらあるのかは分かりませんが、相手を納得させることができるだけの財力があたのでしょう。
カネがあれば示談で刑事罰を免れることができるという悪い事例だと思います。彼はまた”執行猶予”という鎖をつながれることもないまま、また次の女性に対するDVを行うのであろうと考えればこの様な事件での示談はできないよう法改正するべきではないかとさえ思う。
~まともな組織とは思えない!~
ベガルタ仙台のコンプライアンスはどうなっているのか?経営危機に陥っている仙台は募金活動までしてチームを維持しようとしているというのだが、こんなことではまともなクラブ運営はできないのではないかと思います。
仙台は、今回の報道が出てから慌てて契約時解除を発表したそうですが、”隠蔽体質”と言われても仕方がなく組織として成り立っていないのではないかという疑念さえ抱いてしまいます。
クラブは女性とのトラブルを8月14日に認識して事情聴取した。選手の弁護士によると9月5日に示談が成立したといい、同8日から練習に復帰させ、20日からは試合に出場していた。報じられた9月7日の逮捕については、事実が確認できていないという。
ベガルタ仙台の言い訳はおかしい。ウソをついているとしかかんがられません。
9月5日の示談は弁護士から直接知らされたのだろうか?実際にこの日に示談が成立していればその時点でB美さんは被害届を取り下げているはずですからその2日後の7日に逮捕されるはずはあり得ないのです。
しかも逮捕されれば通常は”報道発表”されます。それがJ1の選手という社会的知名度のある人間であればなおさらなのですが、それが今になって報道されているところをみると逮捕時点での報道発表はなかったのでしょうか?その点は不可解です。
~サッカー界からの追放!~
「逮捕状を執行された」という報告は受けたが、「逮捕された事実は認知していない」というクラブ側によるこの説明は、極めて不可解なものだ。現行犯逮捕を除き、”逮捕”とは、”逮捕状を執行される”ことを意味するのではないのか。
仙台は、9月7日の逮捕について知らなかったと言いながら「逮捕状を執行された」と報告を受けたと言っているのです。記事にあるように「逮捕されました」と「逮捕状を執行されました」は同じ意味です。
そんな日本語がわからない組織ってなんなのでしょう?スポーツといえどもチームを維持するためには経営能力が不可欠ですが、こんな言葉の意味も分か分からないようでは経営能力はないと言ってもいいでしょう。
”隠蔽体質批判”をかわすためにこんなことを言ったとしても稚拙だとしか言いようがありません。
ベガルタ仙台は2010年以降はJ1に定着していて2012年には2位と活躍していますがその後は鳴かず飛ばずのチームです。
サッカーは野球とは違って年棒が低い分、ちょっといい選手がいるとわずかな金で引き抜き、チームが強くなっても翌年には全くメンバーが変ってしまうというイメージですから経営危機の仙台が今後優秀な選手を入団させて強くなる可能性はとても低いのでしょうね。
そんな中でも、DVで逮捕されても仙台は道渕を使い続けたのですから能力があった選手だったのかも知れませんね。
でも2度目のDV、平気で抵抗しない女性に暴行を振るう人間をプロスポーツ選手にさせておいてはいけません。
こんな道渕選手を拾うチームはJリーグにはないでしょうから他チームに移籍ということはないでしょう。
サッカー界で生かしておいてはいけません。早くサッカー界から追放するべきです。
そしてベガルタ仙台も今回の”隠蔽体質”と”おかしな言い訳”をするような適切な組織運営ができない組織ですから”早く解散”するか”経営陣を総入れ替え”するべきでしょう。