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中村親方(嘉風)が渓流下りで事故&怪我&引退?佐伯市を提訴&裁判!

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~相撲取りがやることじゃない!~

元関取嘉風の中村親方が故郷を提訴というニュース。何があったのでしょうか?

大相撲の中村親方(38=元関脇嘉風)が、大分県佐伯市などに損害賠償を求めて東京地裁に提訴したことが19日、分った。佐伯市が明らかにした。同親方は現役だった昨年6月、故郷の佐伯市での合宿中、市のPRのためのキャニオニング(渓流下り)で右脚に大けがを負った。右足首にはまひが残り、そのまま土俵に復帰できず同年9月に引退を発表していた。

”キャニオニング”とは、川の上流の渓谷にある岩場を流れる流れの早い滝や川を滑り台の様に滑って遊ぶ渓流下りです。とても危険な遊びです。子供たちは出来ればやらないほうがいいし、やはり鍛えられた身軽な大人がやるべき遊びです。

それを体重150㎏もある大男の相撲取りがやったのですから想像してみて下さい。ウェットスーツを身にまとい、ヘルメットやライフジャケットをつけた嘉風関を。

佐伯市が観光施策として業者に委託し、藤河内(ふじがわち)渓谷で実施。7年間で4千人以上が利用したが、ほかに大きなけがをした人はいなかったという。

佐伯市は今まで小さいけがをした人はいたけど大きいけがした人はいなかった。嘉風くらいのもんだ。

と言っているのですが、普通の体形の人は小さなけがで済んだかもしれませんが、巨漢の相撲取りの場合は負傷部位に加わる重量から大きなけがになる可能性がある訳です。

 

氏名 嘉風 雅継

本名 大西 雅継

生年月日 1982年3月19日(38歳)

出身 大分県佐伯市

身長 177㎝ 体重148㎏

所属部屋 尾車部屋

~プロにあるまじき行為!~

渓谷には滝もあり滝つぼもあります。流れは早く幅の狭い場所もあります。相撲取りがスムーズに遊べるようなものではありません。

しかも嘉風は合宿中にキャニオニングをやったというのです。相撲のプロが相撲の稽古のために生まれ故郷に戻ったのですが、そんな中でこんな危険な遊びをやる意味が理解できません。

相撲を引退した後、スマートになってからやってケガをしたというのならば理解できますが、こんなことはプロとして許されない行為だと思います。

プロ野球選手、例えば巨人の菅野投手がキャンプ中にキャニオニングをして肘を痛めて野球人生を終えたとしたら国民は大いにバカにするはずです。プロともあろう者が危険を冒して遊び、”野球人生を棒に振ったバカ!”として。

~なすべきかなさざるべきか?~

なぜ嘉風はこんな遊びをしたのでしょうか?

中村親方側は、市の誘致した部屋の一部力士の合宿中で市のPRのために渓流下りをし、事故につながったと主張。一方、市側は「合宿は市が誘致したが、キャニオニングは市のPRのためではない」とし、双方の弁護士を通じて話し合っていた。

問題は嘉風自身が”やってみたい”と言ってやったのではない。”市からの依頼があってやったんだ”ということなのでしょう。

実際に市からの依頼があったのかどうかは報道されていませんから分かりませんが、先にも言ったとおり、嘉風は相撲のプロフェッショナルだったのです。

日頃から支援してもらっている佐伯市のためにと思ってやったのかもしれませんが、それはプロとして失格でしょう。人の為であってもプロならばそれをやるべきかやらないべきかは嘉風自身が選択できたはずです。

市から「佐伯市のPRのためにお願いします」と言われても「これは危険だからできません」と言えば市が無理強いすることはなかったはずですから嘉風がやらない選択もできたはずです。

結果的に怪我したからといって市に賠償を求めるなどとんでもない話だと感じます。

~嘉風の引退会見!~

嘉風は2019年9月28日の自身の引退会見で次のようには話しています。

土俵に戻りたいという思いでリハビリを続けていましたけど、非常に残念ですがもう土俵に立つことが厳しいということを実感したというか…あきらめざる負えない状況になったので、そこで親方に引退させてもらいたいという思いを伝えました。

昨年の名古屋場所ぐらいから土俵に上がっても力が出せなくてモヤモヤしている部分があって、何とかその原因を見つけてもう一回上を目指していこうかなというときのケガだったし、突然相撲が取れないっていうことになって、息子にもう一回強い自分を見せれないことが今は非常に残念です。

―― 郷土大分のファンにひと言――

特別な言葉はなくて、やっぱり地元を愛してましたので地元からの声援というのはもちろんありがたかったし、30を過ぎて大関を目指すと大分でも公言してきましたけど、その夢はかなわず残念ですが本当に約16年間支えていただいてありがとうございましたという気持ちです。

―― 悔いはないですか?――

いやー悔しいしかないですね。

30半ばになったら”引退”と言う言葉が脳裏をよぎる大相撲という世界です。ケガをした時には37歳。

嘉風は怪我をする以前から「土俵に上がっても力が出せなくて」といっているのです。

もう関取としての体力は下り坂の一途をたどっている37歳でキャニオニングに挑戦したのです。

~地元のヒーローが敵に!~

引退会見の場では地元への愛情を口にし「誰かを責めているわけではありませんし、誰も憎んでいません。市長からはできる限りのことはすると言ってもらった」と明かしていた。補償問題について双方の弁護士が話し合い、同親方は当初から和解を望んでいたが、裁判に発展した。

請求額はなんと4億8千万円だそうです。

関取がどれだけの大金を稼ぐのか想像はつきませんが、言葉は悪いですがもう”落ち目の高齢力士”です。37歳から横綱になれるはずもないのにこれだけの高額請求とは驚きです。

こんな大金を請求したのでは佐伯市も和解できるはずもありませんね。

嘉風は佐伯市にとってはヒーローだったに違いなく、大相撲の時間には嘉風を応援しようとたくさんの市民がテレビの前で応援したことでしょう。また九州場所にもたくさんの佐伯市市民が駆け付けて声援を送ったことでしょう。

当然その応援を背に発奮した嘉風は必死に相撲を取ってきたのだろうと思います。

しかし、嘉風が裁判に完全勝訴した場合に支払われる4億8千万円は”市民の血税から支払われる”ことになるのですから市民を敵に回すことと同じなのです。

何度も言いますが、”キャニオニングをするかしないかは嘉風自身が決断できたこと”であることを考えれば、”俺は佐伯市のためにやってケガしたんだ”と言ってもケガしたことの全てが佐伯市の責任となることはあり得ないでしょう。

佐伯市の責任よりも”嘉風のプロ意識の欠如”による責任の方が大きいように思うのです。

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