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丸山穂高のアジャースで国会議員のボーナス暴露は功績?酒癖&頭おかしい?

~丸山議員に拍手!~

丸山穂高衆議院議員(36)が意味不明の”アジャース!”をTwitterで繰り返しています。これまで給与やボーナスそして政党交付金を受け取った国会議員たちの中でその金額を暴露していた人たちはいませんでした。

コロナ禍で収入が激減した方や生活苦から自殺する人まで出る中で国会議員だけが莫大なお金を手にしていることを公表してくれたことで「政府と国民との金銭感覚の差」を露呈してくれたのですから丸山議員には拍手をを送るべきではないかと思います。

~丸山議員が問題提起?~

ドタバタでツイートし忘れてましたが、今回の政党交付金から頂いた丸山分は前回と同じ6,205,798円。いつものアジャースのご報告まで。各議員200万~解党したとこは1000万とか前後あたりが各議員に振り込まれているかと。次の交付金は12月。歳費文通費ボーナス合わせて1000万ぐらいでしたね昨年12月は。

10月22日の丸山議員のtweetです。解党したとこって国民民主党?そして立憲民主党も一応解党して新たに作った政党に同じ立憲民主党って名前を付けたんですよね。この2つの政党の議員には1000万前後の政党交付金が入ってくるってこと?

何かにつけて政府批判する立憲民主党の議員たちは自分たちの懐が温かくなることに関してはダンマリですね。「国民が苦しんでいるのにこんなにお金をもらってもいいのか!」って怒る人は誰もいません。

さらに10月25日のtweetがこちら。

年末年始休暇延長とか、休んでも収入が高額で一定な議員や審議委員教授らはそれでいいかもしれんが、商売だと死活問題。延長より分散すべきだし休業要請なら補償すべき。議員は拘置所にいようが12月1月で歳費文通費賞与700万、政党交付金入れたら900‐1300万以上の税金アジャースとか、マジええのー。棒

「年末年始の休暇を延長するよう政府が企業に要請する」という報道がありますが、年末年始の3密を防止するという観点でこのような考えになることは理解できます。しかし、休めば収入が減る人が必ずいるんだということを考えればこの施策がいいのか悪いのか人それぞれでしょう。

ただこの様に国民に要請ばかりを行う政府。公務員や企業の冬のボーナスカットも話題になっていますが、国会議員のボーナスはどうなってんの?って誰も考えていなかったところへ、この丸山議員がTwitterで国会議員の収入の多さを暴露したことで国民に問題提起をしてくれたように思います。丸山議員の功績でしょう。

氏名 丸山穂高(まるやま ほだか)

生年月日 1984年1月10日 (36歳)

出身地 大阪府堺市

最終学歴 東京大学経済学部卒

備考 独身、片耳難聴の持病、酒癖悪し

~酒癖が悪いだけの国会議員!~

丸山議員といえば昨年5月、ビザなし交流で訪問した北方領土・国後島で、酒に酔って訪問団の団長に対して

戦争でこの島を取り返すのは賛成ですか、反対ですか。

戦争しないとどうしようもなくないですか?

と質問したことで問題視されたのですが、実際問題として北方領土問題は戦後70年以上返還を訴えてきた日本に対してソ連・ロシアは全く返す気がない態度を示してきました。「戦争して取り返すしかない」というのは正論なのですが、今や日本では公人が戦争の”せ”の字も言えない風潮が作られた状況の中でこれが大問題として取り上げられ”丸山は頭おかしい!”と叩かれたのだろうと思います。

この報道を初めて見た時には「別に戦争しよう」と言っているわけではなく「戦争しないと取り返せないでしょう」と一般論的に言っているのだからこれのどこが問題なのかと思っていました。

しかし、その後の報道では丸山議員はこの時、酔っぱらって「女を買いたい」などと発言していたことも明らかになり、更には2015年に街で酒を飲んで一般人とケンカしていたことなども報じられ”単なる酒癖の悪い国会議員”ということが暴露されていきました。

その後丸山議員は当時所属していた維新の会を除名処分となりましたが国会議員は辞めないとして今度はN国党(NHKから国民を守る党)に入党しました。

失言で維新の党を除名された時点で丸山議員は”次の選挙では維新の党の公認ももらえるはずもなく衆議院議員としての立場は次の選挙までだ”とと考え、”任期の間は国会議員としてその報酬はもらい続けて辞めよう”と考えているのでしょう。

そこへ悪いイメージではありますが知名度のある丸山議員を見方につけようと画策したN国党の立花孝志が入党を要請し、丸山は副党首に収まったのです。丸山自身も”どうせ国会議員も次の選挙までだ”との思いで好き放題やっているのでしょう。

その”好き放題”のおかげで国会議員の収入がドンドン暴露されているのですから、国民としては”面白い”の一言に尽きるでしょう。

~パヨク議員は何も言わない!~

丸山議員は今年の夏のボーナス時には

議員ボーナス、アジャース!2割削減は毎月の歳費だけでボーナスは満額318万、手取り214万、維新も150万。歳費=月々給与はまだしもボーナス”賞与”だよね?このコロナ禍、しかも給付金10万もまだ届いてない方が多い中、国会や地方議員に賞与支給とはねぇ。ヒャッハー!世の為になることに使いまーす♪

とtweetしています。腹の立つtweetですが、よく考えてみると、tweetで政府を批判している蓮舫議員なんかもこれだけのカネをもらいながらその点については何ら指摘することはないのです。

いつも偉そうなことばかり言って政府批判しているパヨクの国会議員たちは「緊縮しないといけないコロナ禍で国会議員にボーナス満額支給はあり得ない!」と批判する人は誰もいないのです。

~”割り切り”のなせる業!~

丸山議員の暴露tweetがなければ国民の国会議員のボーナス満額支給に対する問題意識はなかったでしょう。正に丸山議員が「政府と国民との金銭感覚の差」を露見させたと言ってもいいのではないでしょうか?

そういう意味では丸山議員の告発は価値あるものなのですが、それも国会議員としての立場も残りわずかと割り切っているからこそなせる業なのでしょう。

丸山議員は衆議院の解散がなければ来年秋までの任期です。その後は杉村太蔵のようにタレントとして活動しようとしているのかもしれませんが、印象が悪すぎて難しいでしょうね。同じ維新の会を除名されてタレントに転身した元衆議院議員の上西小百合の二の舞でしょう。

まあせいぜい任期中に国会の秘密をドンドン暴露して下野して下さい。

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