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イオンが就業45分前からの禁煙!従業員がかわいそう!三次喫煙の影響は?

~三次喫煙はウソ!~

嫌煙派の力が強大となって、たばこはドンドン悪者になっていく、この世の中おかしくないですか?

嫌煙派の気持ちも分かりますがやり過ぎではないですか?

”イオングループが就業45分前の喫煙を禁止する”って何を考えているんだろうと思う。

2021年1月25日、グループ従業員45万人を対象に就業時間内、敷地内での「禁煙」を実施するとニュースリリースで発表。そこには、喫煙後に衣服などから発生するたばこ成分を周囲の人が吸い込む「三次喫煙」を防ぐため、就業規則45分前の喫煙もやめさせるといった趣旨の説明もあり、ツイッター上では「出勤前くらいは従業員の自由にさせて」「行動を制限する権利はあるのか」と異論が噴出した。

こんなことを考え出す人は「喫煙で癌になる」とか「喫煙で寿命が縮まる」なんてことは間違いないという考えの上に立って、「副流煙の害」なんかも”絶対に間違いない”という認識なんだろう。

~100歳超の方は副流煙を吸っていた!~

今、日本で100歳を超えている方は6万人以上いる。この方たちはほとんどの日本人が喫煙していた時代に生きてきた方たちだ。

みんな”副流煙”をたくさん吸って来た方々である。

”副流煙”なんてワケのわからん学者が作った言葉であるにも関わらず、日本国民はそれを信じ厚生労働省までもが健康増進法を改正して受動喫煙を防ぐとか言っている。

受動喫煙の影響なんて否定している学者もいるし、副流煙を一番吸い込むのは喫煙者であるのに、「直接タバコから出る煙を吸うよりも副流煙を吸う方が体に悪い」なんて意味不明のことをいうバカな学者をよく信じられるなあと思う。

学者はその道の専門家だから学者が言ったことは全て正しいと思うバカが多すぎる。

学者なんて過去に誰も言わなかったことを言って目立つのがステータスだと思っている輩が多いのに、学者が新しいことを言ったらそれをすぐに信じる国民性は理解できない。

~奈良県生駒市には笑った!~

2018年4月、奈良県生駒市役所では喫煙後45分間はエレベーターの使用を禁止するという報道があったが、「バカな!生駒市はまともじゃない!」と驚いたものだ。

生駒市の保険師が喫煙対策講習会で「喫煙後、45分間は呼気に有害物質が吐き出されている」ということを聞き、安全衛生委員会にこのルールを提案したところ、採用されたとのこと。

「三次喫煙」なんて言葉をまた誰が編み出したのか知らないが確定した話ではないのである。

こんなものを社会が信用すれば名前を売りたい学者が「4次喫煙」「5次喫煙」と編み出してくるのだろう。

~TVOCはたばこだけではない!~

「三次喫煙」は、当時、産業医科大学が喫煙後のTVOC(総揮発性有機化合物)を測定した実験結果からそういわれるようになったそうだ。

・タバコを吸う前のTOVCを測定

・屋外に出てタバコを1本喫煙

・その後の呼気のTVOCを5分おきに測定

その結果、呼気中のTVOC濃度が喫煙前の状態に戻るまで45分かかったという。

この呼気に残ったTOVCを「残留たばこ成分」というそうだが、

喫煙直後で339㎍これが45分経てば0になるというのだ。

1㎍とは0.000001gだから0.000339gだ。こんな微量な物質が害だというなら排気ガスや香水などもっと体に悪影響をもたらすものがある。

なのに、たばこだけを悪者にするというのはおかしい。

~厚労省も認めていない!~

厚生労働省が「三次喫煙」(サードハンド・スモーク)について説明している文章がある。

三次喫煙は、環境たばこ煙そのものに曝露される受動喫煙とは異なり、たばこの火が消された後も残留する化学物質を吸入することをいいます。たばこ由来のニコチンや化学物質は、喫煙者の毛髪や衣類、部屋や自動車のソファやカーペット、カーテンなどの表面に付着して残留することが知られています。それが反応、再放散したものが汚染源になり、三次喫煙が発生すると考えられています。部屋で過ごす時間が長い乳幼児などでは三次喫煙による影響が懸念されます。三次喫煙は新しい概念であるため、研究はまだ少なく、健康被害についてもまだ明らかでありません。しかし、三次喫煙を防ぐ方法はすでに明らかで、それは屋内を完全禁煙にすdることです。

意味不明です。健康被害については明らかでないと言いながら三次喫煙を防ぐ方法はあると言っているのだ。

~受動喫煙も怪しい!~

2018年5月11日、exciteニュースに掲載された

45分ルールも独り歩きする受動喫煙対策 「現状はにおい解消か健康リスク軽減かが曖昧」と大学教授指摘

を読んで欲しい。

前出の産業医科大学のTVOC濃度の研究について、東海大学理学部化学科教授の関根嘉香氏の分析として紹介されている。

「たばこの煙の中には、ホルムアルデヒドやトルエンなどの揮発性有機化合物(VOC)が含まれ、私が喫煙者宅で測定した時もTVOCセンサーは反応しました。ただし、VOCは化粧品や自動車排ガスなどにも含まれており、TVOCセンサーはたばこ煙由来の成分以外にも反応することがあります。

(中略)

受動喫煙が肺がんリスクを高めるとする論文もありますが、調査はインタビューや自己申告によるものがほとんどで、実際にどの程度たばこの煙に曝露したかの評価はありません。一方で、非喫煙者が浴びるたばこの煙を本数に換算したら、1年間でわずか数本だったという調査結果もあります。

厚生労働省が指摘するように健康被害については明らかになっていないし、関根氏の分析でも受動喫煙が肺がんリスクを高めるということも懐疑的であるのに、厚生労働省は望まない受動喫煙対策とかに力を注ぎ、奈良県生駒市などは喫煙後45分間はエレベーター使用禁止。

この度、イオングループでは「出勤前45分間は喫煙禁止」なんて施策を行おうとしているのである。理解に苦しむ。

嫌煙家学者たちが「四次喫煙」を唱えるのはそう遠くはないだろう。

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