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田村淳の聖火ランナー辞退はおかしい!コメンテーター&犬山市?運動神経?

~分断国家、日本!~

森喜朗オリンピック組織委員会会長の発言は当初、”『女性蔑視』ととらえられる発言”と報道されていたが、今では”『女性蔑視発言』と断定して報道され、マスコミや政界では大変な騒ぎとなっている。

平和ボケした日本の中でこんな発言ひとつで高齢者を攻撃し、デモまでやる輩がいる。”平和”というのか”狂っている”と言っていいのか分からない。

この森発言を”厳しく批判したがる人達”と”どうでもイイじゃないかと考える人達”が分断している。

アメリカはトランプ大統領によって分断されたと評価されているが、こんなどうでもイイ失言でアメリカは分断しない。

明らかに日本はアメリカ以上の分断国家と言えるだろう。男女の分断。高齢者と非高齢者の分断。政権側と非政権側の分断。ワイドショーに洗脳されたものと洗脳されていない者。オリンピック推進派と中止派。

もしトランプ大統領が日本の総理だったら総理の発言について毎日のように批判合戦が繰り返され、あちこちでデモが起きるだろう。

政府および政府関係者の失言を「待ってました!」とばかりに批判を煽る集団もいる。

ネット記事、新聞、ワイドショーなどのマスコミの影響を強く受けた者たちによる結果でもある。

~会長として当然の発言!~

特にワイドショーはひどいと感じることが多いが、何の知識も持たないお笑いタレントをコメンテーターとして起用して意味不明の発言をさせる。バカな国民は好きなタレントが言っているという理由だけでそれを信じたり賛同したりしている。

ロンドンブーツの田村淳(47)が最近、朝のワイドショー「グッとラック」のコメンテーターをやっているのに驚いた。たまに見るとどんな案件にも大した発言はしていないし、「何でお笑いをコメンテーターに?」と不思議に思っていた。

そして、田村淳が聖火ランナーを辞退したという記事を見た。「なんでお前が聖火ランナーなの?」っていう驚きもあった。

田村さんは大会組織員会の森喜朗会長が2日、自民党のスポーツ政策を推進する会合で「私たちはコロナがどうであろうと必ずやり抜く。やるかやらないか議論するのではなく、どうやるかだ」などと発言したことを疑問視。「(森会長の)インタビューや記事などを見て、オリンピックはコロナがどんな形であっても開催するんだという理解不能な発言をされていて、同意しかねる」などと発言した。

田村は「もしコロナがもっと大変な状況になってオリンピックなんか開催したら日本は立ち直れなくなるよ、何言ってんだ。コロナの状況を見ながら判断するべきだろう」と言いたいのだろうか?

それは誰もが考えていることだ。森会長も当然考えている。

森会長の発言は、”コロナがどんな状況になってもやる”という意味ではない。

オリンピック開催の柱である組織委が今の段階で「やれるかどうかは未定だ」などと発言したら必死でオリンピックに向けて鍛錬している選手たちのモチベーションはどうなるだろう?

森喜朗は女性蔑視発言で「会長があんなことを言ったらダメだ」と叩かれた。

森会長が「東京五輪は今のままではできない」などと発言したらどうだろうか?

「会長がそんなことを言ったらダメだ!」「会長を辞任しろ!」と批判する奴やデモをする奴、が必ず出てくるだろう。

会長として「必ずやり抜く」という心意気を見せることは大事だと思うし、会長として当然の発言だろう。

~発言の意味も分からない?!~

それを叩いたのが田村淳だ。それでも人気の高い田村の言ったことは正論だと考えている人は多いのだろう。

田村は

「強引に五輪をやって、誰が幸せになるんだろう」

とまで言っている。

オリンピックではたくさんの感動やドラマが生まれる。それを見て喜ぶ人はたくさんいる。

それ以外にオリンピックが幸せを与えることはないだろう。

どんな感動やドラマが起こるのかはやってみないと分からない。

組織委は最後まで開催する覚悟で準備し、最終的に無理だと判断すれば中止または延期という方向性を打ち出すかもしれない。

だけど今は「やるぞ!」という覚悟を示さなければならない時であろう。そんなことも分らない人間にコメンテーターは厳しい。

~発言が軽すぎる!~

田村淳とサッカー本田圭佑(34)との対談記事。

本田が「聖火ランナー辞退と出てましたけど、どうなんですか」と振ると、淳は「五輪が開催できればいいなと思うけど、現実問題おれは延期という路線。延期。次のパリが譲ってくれるならそこで、無理だとしたら12年後。森会長のコロナがどんな状況でも五輪はやるという発言を受けて、おれは同じ意見じゃないので、聖火ランナーはやれないなと思って辞退した」と改めて辞退の理由を説明した。

もう少し大人になれよと思ってしまう。

延期ができるならばそんな喜ばしいことはないでしょう。

”パリが譲ってくれる”?コンサート会場の席じゃないんだよ。

パリも2024年に照準を合わせて準備を進めている。「東京は延期するから譲って!」てお願いして譲ってくれるワケがない。

12年後に延期?田村はまだ60歳前だが森会長は多分いないだろう。今、東京オリンピックを楽しみにしている高齢者のほとんどはいないはずだ。田村の発言はあまりにも軽すぎるのだ。

12年後にまた巨額の資金をつぎ込んで東京招致と頑張っても難しいだろうし、その時、オリンピックをやれるだけの資金は残ってないだろう。

ワイドショーのコメンテーターである田村が、ワイドショーに感化された高齢者たちレベルの発言をしているようにしか見えない。

~感染者が減り続けているのに?~

そもそもなんでこんなお笑いタレントが聖火リレー走者を務めることになったのか、それが疑問である。

田村は2010年4月に愛知県犬山市の「犬山観光大使」に就任している。お笑いタレントとしては肩書には価値があるのだろうから仕事のために観光大使を受け入れたのだろう。

でも山口県下関市出身の田村がなぜ犬山市?って思って調べると、田村は、城郭が好きで全国の中でも犬山城が最も好きだと発言してきたことで犬山市の知名度向上のために観光大使になってもらったということだ。

そのつながりで犬山市での聖火リレーの走者になったそうだ。

『聖火』 お城が好きで…犬山城が特に大好き!番組でも犬山城愛を何度も語らせて頂きました。そこから犬山市の観光特使に…その流れで今回犬山城での聖火ランナーのお話を頂きました!なので地元山口県を捨てたのか?愛知と関係ない人間!とか言わないでみんなでオリンピック盛り上げましょうよ♡

午後8:02・2019年12月17日・Twitter for iphone

この投稿はコロナ感染者がドンドン増え続けていた昨年暮れのこと。

その時には「オリンピック盛り上げましょう」と言いながら、感染者数がドンドン減り続けている今、田村は聖火ランナーを辞退したのだろうか?理解に苦しむ。

~運動音痴はヤラセ?!~

ところで田村はお笑い番組で運動神経が悪いタレントを集めてスポーツをさせる番組の中で見苦しいほどの運動神経のなさを披露していた。

走る格好があまりにも不格好だったのを見て笑ったのを覚えている。

「アメトーク!」(テレビ朝日系)の運動神経悪い芸人」に出演し、運動音痴の烙印を押された田村淳。足を高く上げる不格好な走り方から「モモ神」の称号を与えられ、「ヒザ神」ことフルーツポンチ・村上健志と並ぶ名物キャラとなっている。

だが、淳には常に「本当は運動神経が悪くないのではないか。悪そうに演じているだけではないか」との疑惑がつきまとっている。

 

普通に走っているとは思えない走り方だが”この走り方は田村だ”ということが定着しているようだ。

しかし聖火ランナーとして沿道のお客さんの前でこんな走り方はできないだろう。

聖火リレーはオリンピック発祥の地ギリシアのオリンピアの遺跡で太陽から採火した聖火を開催地である東京に運ぶ荘厳な儀式である。

聖火を掲げた田村がこの走り方で走れば沿道の観客は大笑いするに違いない。それはマズい。

でも普通に走れば運動音痴のウソがバレる。

聖火リレー辞退の真の理由はここにあるのかも??

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