~GACKTの後釜にYOSHIKI!~
「芸能人格付けチェック2022」が元日に放送された。
65連勝中のGACKT(48)が出ていない。
GACKTの連勝はヤラせだと思っていたし、その根拠は以前書いた。
GACKTが出演しないのならば次のヒーローを作らなければならないのだろう。
白羽の矢が立ったのはX JAPANのリーダーYOSHIKIこと林佳樹(はやしよしき・56)である。
今回の番組を終えて14連勝中だという。
13勝1敗というならまだ真実味もあるだろうが、1問も間違えない”連勝中”ということが番組では必要と思っているらしい。
~迷いながら当て続ける??~
ヤラせを暴こうと録画しながら見た。
第1問目はワイン。
『シャトー・ムートン・ロートシルト』とかいう高級ワインの1929年もので1本100万円は下らないという。
そんなの酸化してスッパくてしようがないだろうと素人は思う。
YOSHIKIはワインを飲み比べた。本物のAを飲み自信のある顔をしたが、Bを飲んで「エーッ、ウソー」「oh my god」と言いながら迷っていた。
後にYOSHIKIは
「ワインは色だけでわかると思ってたんだけど. .難しかった。100万円と5000円のワイン。5000円のワイン凄すぎ。」
と語っている。
じゃあ5000円のワインで十分じゃないか!
~AとBの部屋が隣り合わせ?!~
2者択一で迷いながら正解し続けるということは”½の?乗”ということになり、それはかなりの確率で正解し続けるということである。
YOSHIKIは札を挙げて回答したが、回答は隠されておりどちらを選んだかは共演者にも視聴者にも分からない。怪しい?!
”YOSHIKI専用部屋”は金ぴかの2部屋。A部屋とB部屋のドアが隣り合わせ。
司会の浜田雅功(58)が両扉のドアノブに手をかけ、左手のA部屋のドアを開けた。
そこにYOSHIKIがいる。見事正解だ。
第2問目は世界的名楽器を聞き分ける問題。
ストラディバリウスのヴァイオリン4本、ヴィオラ、チェロの65億円の六重奏と趣味で楽しむレベルの500万円の楽器の六重奏。
YOSHIKIは演奏を聞く前に、「ワインと楽器は大丈夫だと思います」と言った。
そして札を挙げて回答したが、札はやはり隠されて視聴者にはYOSHIKIの回答は分からない。
「これを間違えたらミュージシャン引退します」
”万が一”ということもある。そんなことどんなに自信があっても言えない言葉だろう。
YOSHIKIは専用部屋に行くが、どちらの部屋を選んだのかはヤハり映さない。
浜田が1問目と同様に隣り合わせのAとBのドアにそれぞれ手をかける。
またまた正解。
~YOSHIKI部屋は2つしかない?!~
第3問目は、世界三大珍味フォアグラを当てる問題。
視聴者にも答えを明かしていないのだが、正解は100グラム6000円の最高級フォアグラ。
外れは冷凍フォアグラ100グラム900円、マンボウの肝100グラム150円
選択肢はA、B、Cの初めての三択だ。
YOSHIKIは「マンボウは食べたことがないので分からない」言いながら首をひねる。
”YOSHIKI発表”の場面。ここからが事件だ。
浜田が金ぴかの隣り合わせの2つのドアのノブを握った。
そこにはAとBの扉しか映っていない。Cの扉はどこにあるのか?
共演者の選択する部屋は、A、Bの部屋の廊下の対面にCの部屋があるのだが…。
AとBの扉は隣同士。もしCがあるとするならば廊下の対面にあるはずだが、番組内で映された映像にはそこに部屋はない。
金ピカの”YOSHIKI部屋”は2つしかないということか。
第4問目は、アルゼンチンタンゴ。
「世界的なトッププロ」と「トップレベルのアマチュア」、「趣味で楽しむアマチュア」の3組が、同時にアルゼンチンタンゴを踊るのを見て、世界的なトッププロがどれかを当てる問題。
3択で、正解はCだがCの部屋はどこにあるのか?
YOSHIKIは
「僕はバレエをやっていた。だから細かい筋肉の動きとかも分かるかも」
と言う。
どんなダンスの達人でも服を着て踊っているダンサーの筋肉を見極めることなんてできるはずもない。
YOSHIKIがどれを選んだのかはヤハり映さなかった。
浜田が金ぴかの2つ扉のノブをつかんだ。
これまでAとBのドアが隣り合わせていたのに、今度はBとCのドアが隣り合わせでAのドアは見えない。
浜田がつかんだのはBとCのドアだ。
Aのドアは見えない。
結局、金をかけて作ったと思われるYOSHIKI部屋は2つしかないのだ。
答えがCの場合、浜田はBまたはCの扉を開くのだ。
これがインチキであることを証明している。
~迷いながら「簡単」?!~
第5問目はゴスペル。
プロとアマのゴスペル合唱を聞き分ける二者択一の問題。
やはりYOSHIKIの回答は隠された。
浜田がドアノブに手をかけたが、今度は、BとCのドアではなく、隣り合わせるAとBの部屋しかない。
「簡単でした」
正解は。Bを選んだ共演者たちの方が多かったのに…。
その後、YOSHIKIは、
「以外に今まで簡単でした」
だと。
迷った回答もあったのに…。
~人間は間違える!!~
最後の問題は、牛肉。
近江牛を当てる問題。不正解は「豚肉」と「カエル」
YOSHIKIは、カエル肉を口に入れた瞬間、両手で口を覆い、拒絶反応を示した。
次に近江牛を口に入れると首をひねって迷った。
豚肉を口に入れるとウン?とまたしても迷った。
それでも見事にBの近江牛を当てた。
「AかCがカエルだと思う」と言い、豚肉とカエル肉の区別はつかなかったのだ。
郷ひろみが「カエルはフランス料理ではよく食べる僕の感覚に残っているんで絶対に間違えない」と言っていた。
郷ひろみはCの豚肉を選び間違った。
「カエルは間違えない」と自信を見せた郷でも間違ったのだ。
どんなに自信があったとしても人間は間違える生き物なのだ。
YOSHIKIは、正解のBの札を挙げた。
初めてYOSHIKIの回答を映した。
浜田が入った瞬間にYOSHIKIは「よかった」と言いながら膝まづいた。
それほど自信がなかったということだ。
そして全問正解し連勝記録を14に伸ばした。
全ての問題に自信をもって回答するのならば連勝もありうるのだが、迷い迷い、½の確率で正解し続けることなど絶対にできないと言っていい。
Yahoo!ニュースに、一番好きな歴代「一流芸能人」ランキング№1が決定! 2位は「YOSHIKI」さん! という記事。
当然1位はGACKTだ。他にいたか?って話。
GACKTは最近格付けに出演していなかった。
なぜだろうと思っていたが、「神経系疾患と重度の発声障害」と報道されのだが、”ヤラせ疑惑”に耐えられなかったのではと勘ぐってしまう。
YOSHIKIは過去にうつ病を患っていたことを告白しているから精神的に弱いのかもしれない。
くれぐれも精神を傷つけないように気をつけて欲しいものだ。