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バンクシーのネズミの絵が日本に?場所は東京のどこ!正体はマッシブアタック?

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~バンクシーのアートにしては小さすぎる!~

世界各地に神出鬼没に現れ、壁や路上に社会風刺的な絵を残す英国の覆面アーティスト、バンクシーと筆致の似た絵が東京都内で見つかったことが17日、都への取材で分かった。東京臨海新交通臨海線「ゆりかもめ」日の出駅(港区)近くにある、都所有の防潮扉に描かれていた。都はすでに防潮扉を撤去して絵を保存、今後、鑑定作業を進める。

と報じられました。

絵は、ネズミのような動物が傘をさしているものですが、バンクシーの絵に似ていると言えば似ていますし、誰でも描けるだろうと言われればそうです。バンクシーはこれまで「よくこんなところで人に知られずに絵が描けるなあ~」という場所を選んで書いたり、大きな壁に大きな絵を描いたりしています。

港区のゆりかめもの駅付近と言えば人通りも多く、「よくこんなところで描けたなあ」とは思いますが、防潮扉ですから、多分駅とは距離がある、日の出ふ頭の海側で人通りのない場所であろうと思われます。また、絵も1m×50㎝と小さく、バンクシーのものではないような気がしますが実際に見たわけではないので分かりません。

東京芸術大学の偉い先生が「本物ではないか」と言ったことで大騒ぎになっています。小池百合子東京都知事も記念撮影を撮ったそうですから大変です。これが偽物であれば笑いものです。

~バンクシーは日本に来ていた!~

2017年11月27日、東京豊洲PITでMassive Attack(マッシブアタック)が来日していました。

バンクシーの正体については、色々な憶測が飛び交っていますが、以前この人気音楽ユニット・マッシブアタックの中心人物であるロバート・デル・ナジャ(通称3D)であることが判明したとネット上で話題になったことがありました。その理由は彼がツアーで回るとその地域に彼のグラフィティが出現すると噂されていたことと、この来日前の6月にドラムンベースシーンの有名DJ・プロデューサーのGoldie(ゴールディ)が、3Dがバンクシーであることを漏らしてしまったということもあったそうです。

ですから、マッシブアタックが来日した際に、バンクシーが日本にアートを残しているかもしれないという噂はあったのです。ひょっとしてネズミの絵がそうなのでしょうか?そうだとすれば2年以上前からこのアートは存在していた?ということになります。

このアートがいつ頃から存在していたのか東京都には調査してもらいたいものです。

 ~バンクシーは1人ではない!~

バンクシーは、これまで大きなものから小さなものまで、また大壁画からビルの壁画アートまで作成しています。どう考えても1人ではできないようなアート作品も多数残しています。

これまで、バンクシーは「〇〇だ!」という憶測が飛び交っていましたが、バンクシーはグループ集団だと考えられますから、余計に個人として特定することで難しくしているような気がします。例えばイスラエルベツレヘムにある男が花束を投げようとする壁画は見た目で10m×10mもある巨大なものです。また、2018年ニューヨークに出現したバンクシーの壁画は壮大なもです。

また、バンクシーは複数人いるのですから、バンクシーのアートには色々なタッチの絵があって、下手な絵から精細なタッチで描かれたものまであり、東京都で発見された絵を、どのバンクシーの絵と比較して真贋を鑑定するのでしょうか?これがバンクシーの絵だと断定することは不可能な気がしています。

~バンクシーのシュレッダー事件は解明されていない!~

バンクシーを一躍有名にしたのが、昨年10月、ロンドンのオークションハウス「サザビーズ」でバンクシーの代表作「風船と少女」が2人の電話入札者の競争の末、事前予想の3倍にあたる104万2000ポンド(約1億5500万円)で落札された瞬間、会場の壁面に飾られていた絵画がシュレッドされた事件です。

バンクシーのシュレッダーの仕組みは!オークション動画あり?正体が判明?

事件発生当時、この仕組みについて私なりに推理し紹介しました。その後、バンクシー自らが種明かし動画を公開しましたが「会場内で誰かがリモコン操作」、「動力は電池」などとは間違っていませんでした。しかし、解明できていない部分の方が多いのです。

バンクシーの種明かし動画では、絵画の中に金属製のシュレッダーやモーターなどを仕掛ける状況が映し出されていますが、完成した絵画をバンクシーと思われる男が軽々と持ち上げて運ぶシーンが映し出されます。あり得ません。見た目では、重量20~30kgにはなるような代物です。それを軽々と運ぶなんてありえません。

また、アーティストで鍛冶屋である人物が、種明かし動画を見て「シュレッダーの刃の位置や間隔から実際に裁断された通りの結果にはなりえず、あらかじめ裁断された絵画が単に引き出されただけの『古典的な手品師のトリックだ』」と結論付けています。確かに作動し出したシュレッダーが途中で止まることも不自然ですし、この鍛冶屋のいうことが正論であるように思えます。

バンクシーは種明かし映像の中で、絵画を最後までシュレッドさせて見せ「リハーサルではいつもうまく行っていた・・・」と言って、言い訳をしているのです。

 

私はこれまで、バンクシーと落札者、出品した所有者そして、サザビーズがみんなでグルにならなければ成功しなかったと主張してきました。何故ならば、落札者はシュレッダーをかけれらた時点で落札していたのですから、サザビーズや元の所有者に対して損害賠償請求さえできたのです。これは完全な器物損壊事件ですから。

もしサザビーズが知らなかったのであれば、捜査機関に捜査を委ねて事実解明を行って、真犯人に対する損害賠償請求までしなければ、サザビーズの信用失墜にもつながるのです。

~関係者全員が犯人だった!!~

最も重要なことは、シュレッダーやモーターを仕組んだ「風船と少女」はかなりの重量があるということです。サザビーズの関係者は、出品者である所有者から絵画を受け取り、絵画を額から外し、傷はないかや保存は適正に行われているか、本物か偽物かを鑑定し、それを壁に掛けるという役割まで果たすはずです。

また、サザビーズでの絵画出品は何度も行われていることですから、この絵画を運ぶ際に、関係者は重たいことに気づかなければならないのです。サザビーズ関係者が知らなかったということは絶対にありえないのです。

そして、

バンクシーの代理人を務めるペスト・コントロールは、新たにできたこの作品を「愛はゴミ箱の中に」と名付けた。サザビーズは、新たな所有者が落札価格の104万2000ポンド(約1億5400万円)を全額支払う意向だと確認した。匿名を希望した作品購入者の欧州女性は「最初はショックだったが、自分の所有作品が美術史になるのだと気づいた」と述べた。

と報じられたのです。馬鹿か!匿名なら美術史に名前が残るわけないでしょう。

また、サザビーズは「この作品は、史上初めてオークションの最中に生で製作された作品だ」と声明を出しているのです。サザビーズはこのきめ台詞を最初から考えてこの事件を敢行したのでしょう。そして、サザビーズのギャラリーで展示され一般公開もされているというのです。

また、サザビーズは、作品の落札者について「サザビーズの長年の顧客」とだけ述べて身元を明らかにしていないというのですから、間違いなく関係者みんなで仕組んだ事件だと言えるのです。

さて、東京で発見された「ネズミと傘」は何を訴えたいアートなのか?バンクシーのアートなのか?興味は尽きません!

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